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労務SEARCH(サーチ)編集部『中の人』インタビュー×労務SEARCH(サーチ)マーケティング担当 大月良介

株式会社エフアンドエムが運営する、人事・労務管理に関わる方々の課題を解決するメディア『労務SEARCH』。今回は『労務SEARCH』の運用を最前線で行う、マーケティング担当者である大月良介氏に今までの『労務SEARCH』の歩みと、目指すべき『労務SEARCH』の今後についてインタビューを行いました。

労務SEARCHインタビュー

今までの労務SEARCHについて

労務SERACH編集部
今日はよろしくお願いいたします。大月さんは株式会社エフアンドエムに入社し、その後、フリーランスとして活躍し、再入社した異色の経歴をお持ちですね。

大月氏
はい、株式会社エフアンドエムに入社し、個人事業主・小規模法人向け経理アウトソーシング事業の営業、同事業の販売管理および生産管理を担当しました。その後、海外アパレルの買い付け、ECサイト運営、寿司職人、サロン向けアプリの企画販売を経験し、マーケティングオペレーター兼DTPオペレーターとして2016年に株式会社エフアンドエムに再入社しました。現在は労務SERACHの編集を含め、営業部と連携しながら、労務SERACHでアクセスしていただいた読者様に、オフィスステーションへ興味を持ってもらえるように日々取り組んでいます。

労務SERACH編集部
今までの労務SERACHはどんな運用をされていましたか?

大月氏
今までは労務関連に関わる主要キーワードを中心に関連キーワードを押さえていきました。
当時のオウンドメディアの運用では、いかに関連キーワードを押さえて、ドメイン(サイト)のパワーを強めるかがトレンドでしたので。
そのため、運用でもキーワードの検索ボリュームと重視していた傾向が強かったですね。

労務SERACH編集部
そのほかに行っていたことはありますか?

大月氏
労務関連のe-bookには力を入れていました。既存のe-bookもリライトを含めて、アップデートし、労務SERACHの読者に少しでも労務の課題に
興味を持ってもらうように心がけました。2019年は働き方改革法も施行され、2020年には中小企業の残業規制の開始、社会保険の一部電子申請義務化なども控えていたため、e-bookの強化は必須でした。

労務SERACH編集部
労務SERACHの読者からはどのような問い合わせがありましたか?

大月氏
テーマに関するお問い合わせとしては、これまでの労務SEARCHの強みである労務関連の行政手続きのノウハウや法令に加えて、最近では人事関連、特に採用や育成に関する
情報提供をご希望されることが増えてきました。次に、経営戦略。こちらは記事のテーマ策定において参考にしております。

2019年夏頃に大きな転換期を迎える

労務SEARCHインタビュー
労務SERACH編集部
2019年の夏頃に労務SERACHの運用方法が大きく変わったと聞いています。

大月氏
2019年1月から夏以前までは順調にアクセス数を増やしていましたが、夏頃から徐々にアクセス数が減少してきました。最初は多くの企業が夏季休暇に入り、労務関連の年季作業も
落ち着いたからと考えていましたが、今から思えば、来たるGoogleのアップデートの前兆だったと思います。

労務SERACH編集部
そこから運用方法も変更したということですね?

大月氏
はい、その後、Googleの大型アップデートが何回も実施され、アクセス数が微減していく日々が続きました。その時に「労務SERACHは読者が求めているニーズに応えられていないのではないか?」という疑問が大きくなっていきました。

労務SERACH編集部
どんなところに問題点がありましたか?

大月氏
まずは記事の全体の設計を見直しました。すると、コンテンツのほとんどが労務関連の知識を提供する内容に終始していたことに気づきました。また、読者が、コンテンツに辿り着いた後のゴールを明確に示していなかったことも大きな気づきでした。

労務SERACH編集部
具体的にどんな改善策を打ち出したのですか?

大月氏
まずは関連リンクの設置、e-bookへの導線強化を行いました。労務というカテゴリーは労務管理だけでなく、ライフワークバランス、法律、さらには役所に届ける労務申請など幅広い分野です。そのため、ひとつのキーワードだけで読者の疑問や課題を十分に解決できません。
さまざまな労務関連の課題と複雑に結びついているため、アクセスした記事を読んでいる途中で他の労務関連の疑問が生じることもあります。ニーズが高そうな関連キーワードが出てきた場合、そのキーワードを解説したページに遷移させることを意識しました。

労務SERACH編集部
読了率(読者の滞在率)もSEO対策には大きく関わってくると思います。そことの兼ね合いはどうされましたか?

大月氏
従来の労務SERACHはすべてのコンテンツにおいて、文字数を決めていました。文字数も読了率に大きく響くような量ではなかったため、それよりは「読者の疑問を解決する」という点を優先するようにしました。

徹底した読者視点での記事作りを意識

労務SERACH編集部
最近、労務関連だけでなく、人事や経営戦略といった新たなカテゴリーも広がってきたと思います。どんな風に記事を作っていますか?

大月氏
今まではキーワードの検索ボリュームを中心に記事を作成してきましたが、現在は競合分析も含めて、「このキーワードの読者のニーズは何か?」という視点を大事にしています。
「このキーワードはオフィスステーションに興味を持ってもらえる読者が集まるか?」、「このキーワードは労務関連の疑問を解決したい読者向けだから記事の構成も変えた方がいい」といった具合ですね。
そのため、検索ボリュームが多いキーワードでも、私たちの想いや提供する情報と想定される読者のニーズに乖離が大きければ、あえて作成しません。

労務SERACH編集部
なるほど、キーワードによって、想定する読者層も内容も変え、それでも労務SEARCHとマッチしない場合は敢えて取り組まないのですね。

大月氏
私たちも含めて、従来のオウンドメディアは主要キーワードや関連キーワードを押さえるという視点に偏っていて、「読者が求めるゴールは何か」という一番大切な視点を見失っていたように思います。キーワードの選択やe-book・構成案の作成も、
読者のニーズや労務SEARCHが提供できるゴールは何かを徹底的に意識しています。

労務SERACH編集部
人事や経営戦略といったカテゴリーが増えたことも読者視点ということでしょうか。

大月氏
はい、労務関連は単なる業務改善の対象ではありません。間接部門のあり方にも大きく影響する重要な経営課題です。また、労務関連業務は人事部が兼業していることも珍しくありません。経営者に方には「経営戦略」という視点で労務の課題に興味を持っていただきたい、労務関連の疑問を解決することで人事部の本来のコア業務に集中してもらいたいという意味でカテゴリーを増やしています。

今後の労務SERACHの役割とは

労務SEARCHインタビュー
労務SERACH編集部
今後、労務SEARCHはどんな役割を担っていきたいと考えていますか?

大月氏
はい、労務SEARCHはその入口だと考えています。さまざまな労務関連の課題や時事問題、法改正、申請手続きといった切り口から経営者や管理職の方だけでなく、労働者の方まで『オフィスステーション』という労務管理システムを知っていただきたいと思っております。

今後、多様な価値観が広がり、働き方も多様化します。育児・介護休業だけでなく、在宅勤務(テレワーク)もどんどん普及していきます。そこで課題となるのが「労務管理」です。オフィスステーションは「働きやすい環境や働きがいのある環境作り」には欠かせないシステムだと自負しています。その魅力をどんどん発信していきたいと思います。

本コンテンツは労務SEARCHが独自に制作しており、公正・正確・有益な情報発信の提供に努めています。 詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。 もし誤った情報が掲載されている場合は報告フォームよりご連絡ください。

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