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悩みや不安を相談することで約7割が生産性向上!Smart相談室の効果

悩みや不安を相談することで約7割が生産性向上!Smart相談室の効果

監修者:労務SEARCH 編集部
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企業の成長には、従業員の生産性向上が不可欠です。しかし、多くの従業員がモヤモヤとした悩みや不安を抱え、それが仕事の生産性を低下させている可能性があります。そこで株式会社Smart相談室は、「Smart相談室」を利用できるユーザーを対象に利用状況に関するアンケート調査を実施し、分析レポートを公開しました。

悩みや不安が従業員の生産性低下に繋がっていることが判明

「Smart相談室」を開発・運営する株式会社Smart相談室は、ユーザー2,605名を対象にアンケート調査を実施しました。Smart相談室とは、従業員のモヤモヤを解消し、個人の成長と組織の成長を一致させることを目指す、法人向けオンライン対人支援プラットフォームです。

70%弱がモヤモヤや悩みを抱えている

まず「現在、モヤモヤや悩みを抱えていますか?」といった質問に回答者の70%弱が、「とても感じている」または「まぁまぁ感じている」と回答しました。

具体的な悩みの内容としては、「社内での人間関係」が最も多く、次いで「仕事でのモチベーション」、「心と体の健康の維持」が上位となっています。また、2割以上が「将来やキャリアへの漠然とした不安」や「仕事とプライベートの両立」に悩んでいると回答しており、個人としての自分と従業員としての自分の間で悩みが生まれている状況がうかがえます。

悩みや不安があることで仕事の生産性が10%以上低下

次に「不安や悩みがないときに発揮できる仕事の生産性を100%とした場合、過去4週間の自身の仕事を評価してください」といった質問には、8割以上の回答者が、自身の仕事の生産性が10%以上低下していると回答しました。この結果から、多くの従業員が悩みや不安を抱えながら仕事をしており、それが仕事の生産性の低下に繋がっていることが明らかとなりました。

Smart相談室を使って悩み解消したら生産性1.4倍に

多くの従業員が、仕事中にモヤモヤや悩みを抱え、その結果、仕事の生産性が低下しているという課題があるようですが、Smart相談室の利用でその課題はどれほど改善されているのでしょうか。

約7割が10%以上生産性が向上したと回答

「『不安や悩みが原因で発揮できる仕事の生産性が低下していた』とした場合、Smart相談室を利用したことでどの程度生産性が向上したか教えてください」といった質問には、Smart相談室の利用経験がある方の約7割が、Smart相談室を利用したことで生産性が10%以上向上したと回答しました。

また、8%の方は生産性が1.4倍になったと回答しており、悩みや不安を相談することで個人の生産性が大きく向上するケースもあると考えられます。

Smart相談室の最大のメリットは「相談内容の幅広さ」

また、アンケート調査結果によると、Smart相談室の良い点・満足している点として、利用者は「相談内容の幅広さ」を最も評価しています。そのほか、「悩みに適したカウンセラーの見つけやすさ・探しやすさ」や「対応カウンセラーの豊富さ」も評価している方が多い結果となりました。

Smart相談室は、オンラインでカウンセリング、コーチング、ティーチング、ストレスチェック、ハラスメント窓口などの機能を提供しています。250名以上の専門家が在籍しており、従業員は自身の悩みに最適な相談相手を見つけることが可能です。相談内容は幅広く、仕事に関することに限らず、プライベートやライフイベント、お金、恋愛など、多岐にわたります。

生産性低下を防ぐには気軽に相談できる職場環境づくりが重要

アンケート結果から、悩みやモヤモヤがある状態では生産性が下がるという認識が多くの従業員にあることが示されました。そのため、従業員の悩みやモヤモヤに企業としてアプローチし、従業員が気軽に相談できる環境を整備することが、生産性を向上させる上で重要であると考えられます。

Smart相談室は、今後も多くの従業員に利用されるようにサービス改善を重ね、企業の健康経営と働く人のWell-beingに貢献していくことを目指しています。特に、従業員がモヤモヤを感じた段階で気軽に相談できるような環境づくりを重視しており、より多くの従業員が安心して利用できる相談窓口として発展していくことが期待されます。

まとめ

今回の株式会社Smart相談室の調査で、多くの従業員が仕事中に悩みや不安を抱え、その結果、生産性が低下していることが明らかになりました。具体的には、8割以上の従業員が過去4週間の仕事の生産性が10%以上低下していると感じています。

しかし、法人向けオンライン対人支援プラットフォーム「Smart相談室」を利用した従業員の約7割が、利用によって生産性が10%以上向上したと回答しており、Smart相談室の利用が生産性の改善に貢献していることがわかりました。

Smart相談室は、仕事以外の幅広い相談に対応しており、従業員は、パソコンやスマートフォンから簡単に相談を予約できます。この調査結果から、企業は従業員の悩みや不安に積極的にアプローチし、相談しやすい環境を整備することが、生産性向上に不可欠であると言えるでしょう。

監修者労務SEARCH 編集部

労務・人事・総務管理者の課題を解決するメディア「労務SEARCH(サーチ)」の編集部です。労働保険(労災保険/雇用保険)、社会保険、人事労務管理、マイナンバーなど皆様へ価値ある情報を発信続けてまいります。
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