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人材・組織従業員の不満やエンゲージメントを見える化するために利用されている組織診断ツール。この記事では、継続率98%で多くの企業から利用されている「Geppo(ゲッポウ)」について紹介します。
Geppo(ゲッポウ)の料金や特長、主な機能について解説していくので、導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
初期費用 | ー | サーベイの テンプレート |
〇 |
---|---|---|---|
月額費用 | 20,000円〜 | セルフケア・ マネジメント |
ー |
月額従量課金 | 〇 | ストレス チェック |
ー |
無料 トライアル |
〇 | 運用サポート | 〇 |
システム連携 | Slack | 詳細 | 公式サイト |
料金はすべて税別
Geppo(ゲッポウ)とは、株式会社リクルートが提供する組織診断ツールです。「グッドデザイン賞」や「HRアワード」などの受賞歴をもち、業種問わず幅広い企業で利用されています。
Geppo(ゲッポウ)は、個人サーベイと組織サーベイの両方を利用できます。離職防止やオンボーディングなどの人事課題を解決するために役立つサービスです。
Geppo(ゲッポウ)の口コミをSNS上で調査したところ、おすすめしている人や期待している人など、好印象な意見が多数見つかりました。サイバーエージェントとリクルートが手掛けるサービスであるため、数ある組織診断ツールのなかでも注目度が高いことがわかります。
「テレワーク中のストレスマネジメント」をテーマに、Geppo(ゲッポウ)と大学発ヘルステック系スタートアップ・テックドクター社が共同実証実験を開始。 https://t.co/mDtDAkHp45 @PRTIMES_JPより
これは楽しみ!!!
— おざまさ/TechTrain (@zawamasa) May 28, 2020
次に、Geppo(ゲッポウ)の料金について見ていきましょう。
Geppo(ゲッポウ)は、従業員数で月額料金が決まるサービスです。
従業員数 | 月額料金(税別) |
---|---|
〜25名 | 20,000円 |
26名〜50名 | 39,800円 |
51名〜100名 | 68,000円 |
101名〜200名 | 108,000円 |
201名〜300名 | 148,000円 |
301名〜500名 | 198,000円 |
501名〜750名 | 248,000円 |
751名〜1,000名 | 298,000円 |
従業員数や料金を問わず、すべての機能を利用可能で、個人サーベイと組織サーベイの両方を実施できます。従業員数が1,001名を超える企業の方は、公式サイトから料金について相談してみてください。
Geppo(ゲッポウ)は「実際の画面や機能を体験してみたい」という方に向けて、無料デモを提供しています。
申し込みは、公式サイトの依頼フォームから可能。「サーベイの結果がわかりやすいか」や「スマホでも操作しやすいか」など、Geppo(ゲッポウ)の気になるポイントを無料で確認できます。
Geppo(ゲッポウ)の特長は、下記の3つが挙げられます。
Geppo(ゲッポウ)を導入することで、定期的に個人サーベイと組織サーベイを実施できるようになります。
個人サーベイは、毎月1回実施可能。1回あたりたった3問と、無理なく回答しやすい設問設計です。従業員はログイン不要で回答できるようになっているため、高い回答率を維持できます。
一方、組織サーベイは半期または四半期に1回実施できます。「人にすすめられるか」といったeNPSをベースとした設問設計になっており、従業員のエンゲージメントと結果に対する要因を測定しやすいところが特長的です。組織サーベイは、実際にリクルート社で活用されています。
Geppo(ゲッポウ)の個人サーベイは、全国就業実態調査(JPSED)をベースにして設計されています。
先述したとおり、たった3問で従業員の本音を吸い上げられる構成です。仕事満足度や人間関係などの推移を観察することで、離職・休職、業績悪化などの人事課題を未然に防げます。職場外での健康状態もチェックできますので、健康経営を促進したい企業に最適でしょう。
Geppo(ゲッポウ)は、視認性が高いダッシュボードを採用。ITツールに自信のない方でも問題なく利用できます。
アンケートの入力率やエンゲージメントなどの情報が一目でわかります。レポートのフォーマットもわかりやすく「なにが原因で悪化しているのか」をすぐに特定できるところが特長的です。そのため、はじめて組織診断ツールを導入する方でも簡単に運用できるでしょう。
次に、Geppo(ゲッポウ)を導入したらどのように組織改善していけるのか、具体的なイメージができるようにGeppoの機能面についてご紹介します。
できること | |
---|---|
基本機能 | ・個人サーベイの実施 ・組織サーベイの実施 ・従業員のエンゲージメントの見える化 ・アラートで組織の問題をお知らせ ・ダッシュボードで従業員の回答率を確認 ・CSVで組織・従業員の登録や管理 ・個人サーベイに質問の追加 ・メールやSlack、アプリなど幅広い回答方法に対応 |
サポート機能 | ・オンボーディング ・カスタマーサクセス ・豊富な人事ナレッジ ・その他有料サポート |
先述したとおり、基本機能を毎月一定の料金で利用可能です。従業員数に応じて月額料金が決まるため、料金プランで迷わずに済みます。従業員のエンゲージメントを定期的に観察できる、コスパのいいサービスです。
Geppo(ゲッポウ)は、従業員の本音を吸い上げ、組織の状態を観察するために役立つサービスです。問題が発生した際は、即座にアラートで通知が届きますので、組織の状態が悪化していることをリアルタイムで把握できます。
Geppo(ゲッポウ)の仕様上、問題の発見は簡単ですが、解決方法は自社で検討しなければなりません。実際に利用している方からの評判を調査したところ「問題の解決にはつながらなかった」といった残念な意見も見つかりました。
アラート通知が届いた際は、組織全体で問題の解決策をじっくりと検討してみてください。
Geppo(ゲッポウ)は、リクルートとサイバーエージェントが手掛ける注目度の高い組織診断ツールです。従業員に対して、個人サーベイを習慣化させることで、離職率の改善やオンボーディングの成功につながります。
月々のコストも比較的安いため継続して運用しやすいでしょう。気になった方はぜひ、無料デモに申し込んで実際の機能を体験してみてください。
労務・人事・総務管理者の課題を解決するメディア「労務SEARCH(サーチ)」の編集部です。労働保険(労災保険/雇用保険)、社会保険、人事労務管理、マイナンバーなど皆様へ価値ある情報を発信続けてまいります。
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