この記事でわかること・結論
- HRベース適性検査とは
- HRベース適性検査の料金
- HRベース適性検査の特長・評判
- HRベース適性検査導入時の注意点
更新日:
人材・組織この記事でわかること・結論
面接時に把握しにくい、性格や価値観、ストレス耐性などを浮き彫りにして、採用後のミスマッチを防ぐために役立つ360度評価システム。
この記事では、機能性が適性検査に特化している「HRベース適性検査」について紹介します。HRベース適性検査の料金や特長、主な機能について解説していくので、導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
HRベース適性検査 | |||
---|---|---|---|
初期費用 | 20,000円〜 | タイプ | ツール提供タイプ |
料金 | 1,000円〜/件 | 提供形態 | オンプレミス型 |
無料 トライアル |
〇 | スマホ対応 | ー |
集計・分析機能 | 〇 | 導入後サポート | ー |
システム連携 | ー | 詳細 | 公式サイト |
料金はすべて税抜
HRベース適性検査とは、株式会社マネジメントベースが提供する360度評価システムです。
人と組織のマネジメントに特化したサービスを提供している、HRベースが手掛ける360度評価システムです。適性検査の提供に特化したツール提供タイプに該当します。
メンタル不調が発症するリスクに着目した検査をおこなえるため、人事が本当に知りたい姿が浮き彫りになります。製造業や自治体、サービス業など、幅広い企業や団体から利用されており、従業員規模や業種問わず、どんな企業でも利用可能です。
SNS上の口コミを調査したところ、性格の測定に「ビッグファイブ理論」を採用しているところに注目をしている方が見受けられました。グローバルスタンダードな理論を採用しているため、信頼性の高い性格測定をおこなえます。
Today’s #HR Review
【ビッグ・ファイブ理論】
日本の性格適性検査のベースとなっている性格分析理論。❶外向性(社交性)
❷開放性(チャレンジ力)
❸誠実性(勤勉性)
❹協調性
❺神経症傾向(ストレス耐性)古きは個別検査での性格特性が主流だが、人の性格は関係性によっても左右される。
— Kenichiro Masuda🌐HRXコンサルタント (@ken1rous) October 29, 2020
次に、HRベース適性検査の料金について見ていきましょう。
HRベース適性検査は、3種類のプランを提供しています。
HRベース適性検査が提供する「WEBプラン」の料金は、下記のとおりです。
初期導入費用 | 20,000円 |
---|---|
パーソナリティ検査のみ | 1,000円〜3,000円/件 |
パーソナリティ検査 + 知的能力検査 |
1,500円〜3,500円/件 |
料金はすべて税抜
初期導入費用は、20,000円(税抜)。適性検査にかかる費用は、1件あたり1,000円〜3,500円(税抜)です。WEB受験形式で適性検査を実施し、結果はCSVファイル形式で受け取れます。
HRベース適性検査が提供する「紙冊子プラン」の料金は、下記のとおりです。
初期導入費用 | 20,000円 |
---|---|
パーソナリティ検査のみ | 1,500円〜3,000円/件 |
パーソナリティ検査 + 知的能力検査 |
2,000円〜3,500円/件 |
料金はすべて税抜
WEBプランと同様、初期導入費用は20,000円(税抜)です。紙冊子で受験を実施したい方向けのプランで、検査には1件あたり1,500円〜3,500円(税抜)の費用がかかります。
HRベース適性検査が提供する「WEB使い放題プラン」の料金は、下記のとおりです。
初期導入費用 | 50,000円 |
---|---|
1,000件まで | 900,000円 |
3,000件まで | 1,800,000円 |
5,000件まで | 2,500,000円 |
料金はすべて税抜
WEB使い放題プランは、パーソナリティ検査と知的能力検査が、WEB受験形式で使い放題になるプランです。1件あたりの費用が500円〜900円(税抜)になるため、年間受験規模が大きい企業に最適だといえます。
HRベース適性検査は、1社あたり3名まで無料でお試しできる「サンプル診断」を提供。サンプル診断は、公式サイトのお問い合わせフォームから申し込めます。実際の検査内容・検査結果から、自社に導入すべきか判断できるところは嬉しいポイントでしょう。24時間・365日いつでも申し込めますので、気になった方はぜひ利用してみてください。
HRベース適性検査の特長には、下記の2つが挙げられます。
HRベース適性検査は、適性検査を自社オリジナルの仕様にカスタマイズできます。
企業によって求める人材や、選考基準はさまざまです。そのため、360度評価システムを選ぶうえで「自社に最適な仕様にカスタマイズできるか」は、非常に重要なポイントだといえます。適性検査の結果は「S1」「A-5」のように10段階で表記されますので、採用・不採用の基準が明確になるでしょう。
HRベース適性検査は、面接で把握しにくい潜在的なポテンシャルの調査に適しています。
社会性や意欲、ストレス対処能力などは、面接時になかなか把握しにくい部分です。仮に、面接中の雰囲気が、自社の求める人物像だったとしても、採用後にミスマッチが起こるケースは珍しくありません。その点、HRベース適性検査なら「働く価値観」を見える化できます。性格や気力、知的能力などを事前に把握できるため、入社後に起こり得るギャップを予知して回避できるでしょう。
次に、HRベース適性検査を導入したらどのように評価制度を改善していけるのか、具体的なイメージができるようにHRベース適性検査の機能面についてご紹介します。
できること | |
---|---|
適性検査の方法 | ・WEBでの受験が可能 ・紙冊子での受験が可能 |
主な機能 | ・パーソナリティ検査を実施できる ・知的能力検査を実施できる ・自社が求める人物像に合わせてマッチ度合いをカスタマイズできる ・10段階評価により合否が明確になる ・性格や価値観、ストレス耐性など総合的に人材を把握できる ・メンタル不調が発生するリスクに着目した検査を実施できる ・時代の流れに対策されにくい検査ロジックを採用 ・一目で把握しやすい適性検査報告書を発行できる |
先述したとおり、上記の機能を1件あたり1,000円(税抜)から利用可能。WEB、または紙媒体から、お好みの方法を選んで適性検査をおこなえます。
HRベース適性検査は、WEB受験形式と紙媒体での受験形式から、自社に最適な方法で適性検査をおこなえます。ストレス耐性を含め「自社にとって本当に最適な人材か」を判断するために役立つサービスです。
WEB受験形式を利用する場合は、PCで受験する必要があります。iPhoneやAndroidを使ったスマホブラウザでの受験には対応していないところは、HRベース適性検査の残念なポイントです。
HRベース適性検査は、人事が本当に知りたい真の姿を浮き彫りにする360度評価システムです。
機能性が適性検査に特化しているため、初めて360度評価システムを導入する方でも安心して利用できるでしょう。気になった方はぜひ、無料でお試しできる「サンプル診断」に申し込んで、HRベース適性検査の使い心地を確かめてみてください。
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