勤務時間の管理や打刻の手間を削減してくれる勤怠管理システム。この記事では、手のひらをかざすだけで従業員を判断し、出退勤を登録できる「コレクトタイムナビ」について紹介します。
コレクトタイムナビの料金や特長、主な機能について解説していくので、導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
初期費用 | 端末代金+月額料金+基本料金(5,000円) | 主な機能 | 勤怠打刻/シフト作成・集計/就業時間の集計/ 勤怠データのCSV出力など |
---|---|---|---|
1人あたりの 月額料金 |
200円~ | ワークフロー 機能 |
ー |
無料トライアル | 〇 | 主な 連携システム |
要問い合わせ |
打刻方法 | 1種類 | 対応言語 | 日本語 |
関連サービス | プラスナビ/ プラスナビ for スタッフナビゲーター/プレースメントナビ/クロスナビなど |
詳細 | 公式サイト |
コレクトタイムナビとは、ユニテックシステム株式会社が提供する勤怠管理システムです。
銀行でも利用されている、富士通フロンテック社製の「手のひら静脈認証機」を採用。2023年6月時点で、導入実績は3,000社を突破しています。
次に、コレクトタイムナビの料金について見ていきましょう。
コレクトタイムナビは、利用人数によって月額料金が変わります。従業員数が多くなるほど、1人あたりの料金が少なくなる仕組みです。
従業員数ごとの料金イメージは下記のとおりです。
月額料金のイメージ | |
100名 | 30,000円(税抜) |
---|---|
500名 | 140,000円(税抜) |
1,000名 | 250,000円(税抜) |
1,500名 | 330,000円(税抜) |
3,000名 | 600,000円(税抜) |
従業員数分の料金と基本料金(5,000円)で、コレクトタイムナビの全機能を利用できます。追加料金は一切発生しないので、安心して利用できるでしょう。
実際の使用感や機能性を詳しく知りたい方は、公式サイトから「資料ダウンロード/無料トライアル」を申し込んでみてください。
コレクトタイムナビは利用シーンに合わせて、2種類の端末からお好みで選べます。
Type-Aのセパレートタイプは、社内のPCやタブレットにアプリケーションをインストールして利用可能です。場所を取らないコンパクト設計であるため、PCの横にちょっとしたスペースがあれば設置できます。
一方Type-Kは、手のひら静脈認証センサーとタブレットを内蔵したオールインワンタイプです。ホコリや衝撃に強く、ワイヤレス接続で場所を選ばずに設置できます。
なお、それぞれの価格は下記のとおりです。
端末料金(税抜) | |
Type-A セパレートタイプ |
購入:35,000円 |
---|---|
Type-K オールインワンタイプ |
レンタル:6,000円/月 |
Type-Aは、購入のみの買い切り商品です。PCとのセット販売もおこなっています。一方Type-Kは、毎月6,000円(税抜)を支払うことでレンタルが可能です。初期コストをおさえて、勤怠管理システムを導入できます。
コレクトタイムナビを購入・レンタルすると、設置・操作についてリモートでサポートを受けられます。設置に関する詳細は、下記のとおりです。
設置に関する詳細 | |
設置費用 | 100,000円 |
---|---|
管理WEBサイト | 1アカウント |
打刻端末設定 | 最大5台 ※6台目以降:5,000円/台 |
オンライン操作説明 | 1回 ※2回目以降:50,000円/回 |
最大5台までなら同一料金で設定してもらえます。複数個所への設置を検討している企業にとっては、嬉しいポイントでしょう。
ただ端末が送られてくるのではなく、オンラインで操作説明を受けられるため、初めて勤怠管理システムを導入する企業でも安心して利用できます。
コレクトタイムナビの主な特長には、下記の3つが挙げられます。
コレクトタイムナビは、手のひらをかざすだけで出退勤の打刻が可能。銀行でも利用されている「手のひら静脈認証機」を採用しています。
また、リアルタイムに出勤状況がわかるところもポイントです。従業員の出退勤状況を現場から離れた場所でも確認できます。
コレクトタイムナビを導入すると、シフトの作成・集計がスムーズになります。
理由としては、日付を選択するだけでパターン化したシフトを登録できるからです。日勤や夜勤など、あらかじめシフトパターンを登録しておけば、スムーズにシフトを作成できます。
また、シフト情報と打刻情報の比較にも便利です。「シフトに対して実際何時間働いたのか」の情報を集計してくれます。複雑な勤務シフトの作成・集計に悩んでいる企業には、最適な勤怠管理システムです。
コレクトタイムビは、勤怠データをCSV出力できます。そのため給与システムとのデータ連携が可能です。
CSVインポートに対応している給与システムであれば問題なく勤怠データを取り込めます。従業員ごとや部署ごとなど、出力範囲を細かく設定できるところもポイントです。1日・1週間・1カ月など、期間の範囲も絞り込めます。
次に、コレクトタイムナビを導入したらどのように勤怠管理をしていけるのか、具体的なイメージができるようにコレクトタイムナビの機能面についてご紹介します。
コレクトタイムナビには、主に下記の機能が搭載されています。
コレクトタイムナビの主な機能 | |
勤怠記録機能 | ・手のひら静脈認証で瞬時に勤怠を記録 ・不正打刻やIDカード忘れによる打刻不備を防げる |
---|---|
シフト作成・集計機能 | ・日付を選択するだけでシフトを作成可能 ・色別にシフトパターンを登録可能 ・シフトデータと勤怠情報を突き合わせできる |
就業時間の集計機能 | ・打刻データから就業時間を集計してくれる |
勤怠データのCSV出力 | ・給与計算ソフトと連携可能 ・従業員・部署などのカテゴリごとに絞り込んで出力可能 |
先述したとおり、これらの機能を「端末料金+月額料金」で利用可能です。
コレクトタイムナビの打刻方法は、手のひらをかざすだけです。
また、不正打刻を防げることはもちろん、IDカード忘れによる打刻不備を防げるところもポイントです。企業だけでなく、従業員にとってもメリットの多い勤怠システムでしょう。
コレクトタイムナビは、出退勤の打刻をスムーズにしてくれるだけでなく、シフト管理や給与計算にも役立つ勤怠管理システムです。
職場の環境に合わせて端末を選べるので、工場・事務所・店舗など、さまざまなシーンで役立つでしょう。設置スペースに合わせて2種類の端末から選べます。気になった方は、公式サイトから無料トライアル・資料請求を申し込んでみてください。
労務・人事・総務管理者の課題を解決するメディア「労務SEARCH(サーチ)」の編集部です。労働保険(労災保険/雇用保険)、社会保険、人事労務管理、マイナンバーなど皆様へ価値ある情報を発信続けてまいります。
詳しいプロフィールはこちら