この記事でわかること・結論
- RISK EYESは効率よく反社チェックができるサービス
- RISK EYESは必要な情報だけをスピーディーに検索できるため工数削減にもなる
- 上場に必要なコンプライアンス品質を確保するためにRISK EYESを導入する企業もある
この記事でわかること・結論
RISK EYESは、反社チェックを高精度かつスピーディーにおこなうためのサービスです。
Webニュース記事や新聞記事などの公知情報から、便利な機能を用いてカンタンに反社チェックができます。自社のコンプライアンス品質を上げたいという企業や、上場準備をしている企業に導入されています。
本記事ではRISK EYESについて、機能や料金、導入企業からの評判・口コミや使い方を解説します。
目次
初期費用 | 無料 | 調査範囲 | Webニュース/新聞記事/制裁リスト/ブログ・掲示板投稿 |
---|---|---|---|
月額費用 | ー | スクリーニング 機能 |
〇 |
月額従量課金 (税抜) |
300円/検索 (※最低利用料金:15,000円〜) |
API連携 | 〇 |
無料 トライアル |
〇 | 詳細 | 公式サイト |
RISK EYESはソーシャルワイヤー株式会社が提供している、Webニュース記事や新聞記事などの公知情報を活用して、効率的かつ精度の高い反社チェックを実現するサービスです。
「スクリーニングに膨大な工数がかかる」「インターネット検索や新聞など、関係ない情報や不確かな情報から参照する必要がある」など、反社チェックにおける課題を解決してくれます。
RISK EYESは、独自のデータベースを用いて反社チェックにおける工数を大幅削減します。公式Webサイトに記載があるように、多数の上場企業やIPOを見据えた上場準備企業に愛用されており、導入企業は2023年時点で400社以上にもおよびます。また、RISK EYESを活用後に株式公開された企業が33社あります(2023年4月時点)。
個人情報保護法に準拠して、金融および保険事業者も活用するデータを利用できるため、インターネットでは削除されているような記事もチェックできます。また、犯罪にはおよばないネガティブな風評や、政府・国際機関の制裁リストも検索が可能です。海外企業と取引するシーンでもRISK EYESが役立ちます。
上記に加えて全国約145万社の業績データや役員情報なども検索できるため、反社チェックだけではなく与信調査にも活用できます。
RISK EYESについて、公式Webサイトより実際に導入している企業の評判を紹介します。
当初想定していた工数削減などの課題は大半クリアできており、非常にありがたいです。思ったよりも良かったところを挙げるならば、除外ワード候補の抽出機能など、記事の絞り込み機能は随時改善していただいており、使いやすくなってきていると実感できているところです。
最近では海外に本社がある取引先や、外国籍の社員を採用することが増えてきたので、海外検索にも対応できるように、媒体を追加して活用し始めました。とはいえチェック対象の多くは国内ですので、海外の調査は必要に応じて設定がしたかったところ、RISK EYESがまさにそのようなUIだったのもとても使いやすく本当に助かっています。
導入企業の評判では、RISK EYESの機能やUIが高評価であることがわかりました。また、RISK EYESは海外調査もできるため、特に外国籍の社員がいる企業では大いに活躍してくれます。
RISK EYESの料金プランについて解説します。
RISK EYESの基本サービスの料金プランは、利用する以下それぞれの媒体ごとに「1検索300円(税別)」です。初期費用は無料であり、最低利用金額は月額15,000円(税別)となります。
上記のなかで新聞記事には、別途見出し閲覧料と本文閲覧料がかかります。さらに、大量に検索する予定であればディスカウントプランもお客さまに応じて提案してくれます。「詳細な料金表・無料の資料請求・料金プランの相談」などは、公式サイトのお問い合わせフォームより連絡しましょう。
RISK EYESには、基本サービスに加えて以下のオプションサービスも利用できます。
オプション | 料金(税別) |
---|---|
リスクアラート | 300円/社 |
代表者名の 調査代行 |
300円〜/件 |
利用者管理機能 | 5,000円 |
企業情報の検索 | データソースに応じた 情報利用料 |
企業情報の検索については、企業名を入力するだけで専門調査会社が保有する信頼性のある情報が入手できます。基本サービスやオプションサービスについて、自社でどの程度利用すべきか迷う場合はお問い合わせフォームから相談してみましょう。
ここからは、RISK EYESの特長を解説します。
RISK EYESは複合ワードでの検索ができるうえに、AIが関連性のない記事を自動除外するため、膨大なWebニュース記事や新聞記事から必要な情報だけスムーズに確認できます。ほかにもRISK EYESは以下のような機能が揃っており、反社チェックで想定されるような大幅な工数を削減できます。
反社チェックをインターネット検索でおこなうと、無関係または信憑性の低い記事が多くそこから必要な情報を見つけるというコストがかかります。RISK EYESの効率的かつ的確な調査は上記のようなコスト削減を実現します。
また、取引先リストなどをアップロードすることによる一括検索も可能です。1社ごとではなく、大量に検索したい場合でもRISK EYESでスムーズに調査できます。
RISK EYESで調査した「取引先情報や反社チェック」の内容は、法人番号ベースでまとめて管理できます。また、取引先情報は国への届出情報を基準として自動更新されるため、リアルタイムでの情報確認が可能です。
RISK EYESはAPI連携が可能であるため、すでに自社で利用しているシステムに反社チェック機能を実装したいという場合でも対応できます。公式WebサイトではAPI・システム間連携の仕様書が公開されているためより、API連携を検討している場合は参考にすることをおすすめします。
またお知らせページでは、ノウハウセミナーや各種コラムなど反社チェックに役立つ情報が豊富にあるためぜひ活用しましょう。
RISK EYESはシンプルな操作性で反社チェックができることが特長です。ここでは、RISK EYESの基本的な使い方を解説します。
RISK EYESの使い方
単体の検索はもちろん、一括検索を選んで調べることもできます。また、検索履歴では過去に検索した内容が自動で保存されています。
RISK EYESは、Webニュース記事や新聞記事などの公知情報を用いてスムーズに反社チェックができるサービスです。AIを活用した独自のシステムや便利な機能が搭載されているため、必要な情報だけを高精度で表示してくれます。そのため、RISK EYESを導入することでリスクマネジメントにおける工数削減が期待できるでしょう。
1週間利用できる無料トライアルもあるため、検討している企業さまはまずお試しから始めてみるのも良いでしょう。
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