気をつけるべきポイント
- 用意されている考課項目の基準や着眼点に基づいて評価を行う
- 日常の行動や目標に対する成果などの事実に対して考課を行い、想像や推定で評価をしない
- 派閥や学閥、信念や家庭事情などの人事考課と直接関係ないことを判断に加えない
- 思い込みや先入観で考課をしない
- あくまで人事考課期間における行動や成果により考課を行い、過去の実績や将来性で考課をしない
- 年齢や経歴、性別などの属人的な内容によって考課をしない
- 部下に対する義理や人情、好き嫌い等に左右されない
- 平等な考課を行い、比較考課をしない
- 減点化や極端化、無関心などの陥りやすい傾向に気をつける
- フィードバックの際は次のようなことに注意する
・個別に話し合う
・自己評価との差異のすり合わせを行う
・できるだけ考課項目だけでなく、考課区分で良かった点や努力すべき点、今後取り組んでほしい点を話し合う
・部下に納得しない点がある場合は、無下にせずしっかりと聞く
・面接はあくまでも結果の通知だけではなく、本人の仕事の取り組み姿勢の向上を目指すものであることを十分認識する