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キャスティングロードの反社チェック代行とは?料金プランや特長を解説

キャスティングロードの反社チェック代行とは?料金プランや特長を解説

監修者:労務SEARCH 編集部
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この記事でわかること・結論

  • 反社チェック代行は、低コストで反社チェックの代行を依頼できるサービス
  • 個人名や法人名の提供で、手軽に反社チェックを依頼できる
  • 反社チェック代行と併用して利用できるソリューションもおすすめ

反社チェック代行とは、インターネット上の公知情報をもとに個人や法人の反社チェック・コンプライアンスチェックを代行してくれるサービスです。

運営企業へ対象の情報を提供することで2営業日以内に調査結果が納品されます。また、調査自体は個人・法人ごとに1検索数百円であるため低コストでスムーズに反社チェックができます。

本記事では、反社チェック代行の料金プランや特長を解説します。

反社チェック代行とは

反社チェック代行
初期費用 要問い合わせ 調査範囲 インターネットの公知情報
月額費用
(税別)
10,000円 スクリーニング機能
月額従量課金 API連携
無料トライアル 要問い合わせ 詳細 公式サイト

反社チェック代行とは、株式会社キャスティングロードが展開しているリスクスクリーニングソリューションのひとつです。インターネット上の新聞記事情報を参考に、企業の過去犯罪歴などを調査します。

同社は反社チェックツールの提供と同時に、反社チェックの業務自体を代行するサービスをおこなっています。ただ反社チェックツールを導入するよりも、さらに業務工数を削減できます。

POINT
RPAと独自のナレッジを活用

株式会社キャスティングロードの反社チェック代行は、PC業務を自動化する技術の「RPA(Robotic Process Automation)」と独自のナレッジを活用して、スピーディーに反社チェックをおこないます。企業経営の課題でもあるコンプライアンス強化を、インターネット上の公知情報をもとにサポートします。同社は人材派遣・採用支援サービスもおこなっており、そのノウハウを活かした企業支援型総合コンサルティングサービスを展開しています。

企業経営では、気づかぬうちに反社会勢力と関係をもってしまうというリスクがあります。従業員や取引先が「反社会勢力と繋がりがある」もしくは「反社会勢力そのものである」といった場合に業績や経営状況に大きく影響します。

上記のようなリスクを回避するためにも、反社チェックを入念におこなう必要があります。反社チェック代行では、そんな反社チェックのツールと運用を低コストで提供し、コンプライアンス品質の強化をサポートします。

反社チェック代行の料金プラン

反社チェック代行の料金プラン

反社チェック代行の料金プランは以下のとおりです。反社チェックツールのなかでは比較的低コストであり、シンプルな料金形態となります。

料金(税別)
事務局代行費用 10,000円/月
法人名検索 300円/1検索
個人名検索 100円/1検索
見出し閲覧料 無料
本文閲覧料 無料

1年単位での契約となり、利用時には業務委託契約を締結します。反社チェック代行は個人名や法人名が1検索100円・300円単位で利用できるため、必要検索数分のコストだけで済むこともポイントです。

「300件まで○○円/月額」のように、いくらかの検索数で区分されている料金プランの場合は使わない分が無駄なコストになりがちです。反社チェック代行であれば、そういった必要以上分のコストを支払わずに済みます。

反社チェック代行の特長

反社チェック代行の特長

反社チェック代行の特長を解説します。

名前だけでもかんたん検索可能

株式会社キャスティングロードの反社チェック代行は、個人名や法人名だけでもかんたんに検索ができます。生年月日の情報を提供することで絞り込み検索をおこなってもらうのも可能です。また、それぞれ1検索「個人名100円・法人名300円」であるため、低コストで手軽に反社チェックができます。

株式会社キャスティングロードの反社チェック代行の特長

そして、検索にかかる手間はすべて代行できるため、人事担当者がこれまでおこなっていた工数分を削減することができます。依頼した調査の結果は2営業日以内に納品されます。

調査結果のデータは、たとえばCSVファイルで受け取りたいなど企業によって希望があると思います。リストの授受方法について公式Webサイトでは「応相談」と記載があり、依頼時に希望などを相談できます。

漏れを防ぐ定期スクリーニング

反社チェック代行は、必要に応じて定期的なスクリーニングを実施できます。長期間空けないことで、抜け漏れのない反社チェックが実現します。

従業員や取引先が反社会勢力と関わりがあるかどうかは、時期によって異なる可能性があります。リスクスクリーニングを一時的にクリアしているだけで、次回の反社チェックまで期間を空けると漏れが発生してしまうことも考えられます。

リスクスクリーニング漏れの例

たとえば、反社チェックを新規契約時、契約更新時などのタイミングだけでおこなっているとします。そうなれば次回の反社チェックは早くても2年後や数年後になるかもしれません。その期間中に反社会勢力との繋がりをもたれてしまうと、気づかないまま関係を維持してしまうことになります。

上記のような状況を防ぐためにも定期的に反社チェックなどをおこなう必要があります。自社で反社チェックをおこなっている場合は頻度分だけ工数がかかるため、定期スクリーニングを依頼することで手間が省けるのもメリットです。

株式会社キャスティングロードの反社チェック代行であれば、定期スクリーニングとして「半年ごと・1年ごと」など自社で決めた頻度を依頼できます。

3つのリスクスクリーニングソリューションを提供

株式会社キャスティングロードは、反社チェック代行のほかにも「オンラインチェック代行」「SNSリファレンスチェック:ネットの履歴書」という2つのリスクスクリーニングソリューションを提供しています。

オンラインチェック代行

「オンラインチェック代行」では、あらゆるソースから応募者や取引先企業に対する与信審査をおこないます。個人・新規取引先企業・既存取引先企業について、実名アカウントや最新の信用情報などをもとに、問題投稿やコンプライアンス違反の有無をチェックします。

参照元の例
  • SNSやブログ
  • 口コミサイト
  • ニュースや業界専門メディア
  • 企業サイト
  • 取引情報
  • 登記情報
  • 公的機関の情報
  • 独自で入手している情報

既存取引先企業については、独自のロジックおよび審査専門スタッフによって「要警戒・注意・チェック」の3段階アラートレベルに分類されます。

株式会社キャスティングロードのオンラインチェック代行

料金プランは、事務局代行費用が月額10,000円(税別)です。反社チェック代行と同時申込をすることで無料になります。調査費用は、個人・新規取引先企業・既存取引先企業によって異なります。

SNSリファレンスチェック「ネットの履歴書」

SNSリファレンスチェック「ネットの履歴書」は、インターネット上の情報をもとに応募者個人の犯罪歴やトラブルリスクを調査します。提出書類や面接では見えていない情報をチェックすることで、採用リスクを減らします。

SNS上でのネガティブ・攻撃的な発言や履歴詐称、ひき逃げや飲酒事件などの犯罪歴を調査します。インターネット上では度々話題になる「学生時の悪ふざけ」などもチェックできます。

コンプライアンスチェック強化や採用リスク低減を図りたい場合は、反社チェックと併用して上記2つのソリューションも一緒に利用してみましょう。

まとめ

株式会社キャスティングロードの反社チェック代行は、手間のかかる反社チェックを依頼できるサービスです。個人名や法人名などを提供することで2営業日以内に調査結果データが納品されます。

検索業務をすべて代行できるため、作業ゼロで反社チェックが可能です。また、1検索数百円という低コストもポイントです。必要に応じて定期的なスクリーニングも依頼できます。

反社チェック代行は簡易的な調査です。よりコンプライアンス強化をするために、同社が提供しているリスクスクリーニングソリューションを併用することがおすすめです。詳細は「お問い合わせ」より確認してみましょう。

監修者労務SEARCH 編集部

労務・人事・総務管理者の課題を解決するメディア「労務SEARCH(サーチ)」の編集部です。労働保険(労災保険/雇用保険)、社会保険、人事労務管理、マイナンバーなど皆様へ価値ある情報を発信続けてまいります。
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