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奉行Edge 年末調整申告書クラウドとは?料金と導入のメリットを紹介

監修者:労務SEARCH 編集部
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人事・労務担当者がおこなう年末調整業務は、申告書の配付・回収だけでなく、提出が遅れている従業員へ催促、記入ミスがないかの確認、給与システムへのデータ入力など多岐にわたります。

そんな年末調整業務を「8割削減できる」と言われているのが『奉行Edge 年末調整申告書クラウド』です。同サービスを導入すれば、2週間以上かかっていた年末調整業務を、2〜3日程度まで短縮させられるかもしれません。

この記事では、そんな奉行Edge 年末調整申告書クラウドについて詳しく解説します。

奉行Edge 年末調整申告書クラウドとは

奉行Edge-年末調整申告書クラウド
初期費用 0円 主な機能 申告書提出/催促通知/
内容確認/申告書出力など
1名あたりの
月額料金
45円~ 進捗状況の
表示
無料
トライアル
法改正自動更新
導入社数 9,300社以上 主な
連携システム
給与奉行クラウド/法定調書奉行11/
給与奉行11/奉行Edgeマイナンバークラウドなど
関連サービス 奉行Edge 労務管理電子化クラウド/
給与明細電子化クラウド/
勤怠管理クラウドなど
詳細 公式サイト

奉行Edge 年末調整申告書クラウドとは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが運営するWeb上で年末調整申告書を配付・入力・回収ができるクラウドサービスです。同社は、年末調整申告書クラウド以外にもバックオフィス業務の生産性を向上させるサービスを複数展開しており、

  • 「奉行クラウド」シリーズ
  • 「奉行クラウドEdge」シリーズ
  • 「奉行クラウド DX Suite」シリーズ

など運営サービスは多岐にわたります。

「奉行クラウドEdge」シリーズの特長

奉行クラウドEdgeシリーズの製品は、従業員がおこなう申請や承認などの定型業務を効率化させることを目的として提供されています。

奉行シリーズの導入実績は累計69万社。奉行Edge 年末調整申告書クラウドだけの利用者数でも、171万人以上にも上ります。

奉行Edge 年末調整申告書クラウドの料金

奉行Edge 年末調整申告書クラウドの料金を紹介

1名あたり月額45円!低コストで提供できる理由とは?

奉行Edge 年末調整申告書クラウドは、法人のみが契約できるサービスです。月単位の契約は受け付けておらず、年単位の契約となります。

月額利用料 900円
1名あたりの
月額利用料
45円
年間利用料 10,800円

上記は、従業員数が20名以下の場合の料金です。従業員が21名以上いる企業の場合、詳しい料金については公式サイトから問い合わせてみましょう。

いずれも税抜価格

料金が安い理由は「クラウド型サービスだから」

奉行Edge 年末調整申告書クラウドがこんなにも安い理由は、提供形態が「クラウド型」な点にあります。

クラウド型の場合、オンライン上で提供されているサービスにインターネットを介して利用するため、サーバーを用意する必要がありません。そのため初期費用を抑えられるだけでなく、下記のとおりさまざまなコストを削減できます。

そのほかクラウド型だと、常に最新のプログラムを利用できる、自動的なバックアップで手間なくデータの保存もできるなどのメリットがあります。

導入に迷っているなら7日間無料お試しがおすすめ!

奉行Edge 年末調整申告書クラウドの無料トライアル

奉行Edge 年末調整申告書クラウドは、7日間無料でお試ししてみることが可能です。無料期間中は、

  • 年末調整申告書提出者
  • 年調事務管理者
  • 年調事務担当者

といったそれぞれの立場で、年末調整の申告業務を体験できます。お試し利用により、これまで年末調整システムを導入したことがない企業によくある「システム導入でどのくらい業務が効率化されるか分からない」といった不安を解消できるでしょう。

奉行Edge 年末調整申告書クラウドの特長

奉行Edge 年末調整申告書クラウドの特長を解説

ここからは、奉行Edge 年末調整申告書クラウドの特長を3つご紹介します。

すべてをデジタル化にして年末調整業務を8割削減

1つ目の特長は、奉行Edge 年末調整申告書クラウドを導入すると年末調整業務を8割削減できる点です。年末調整業務は大まかに、

  1. 従業員へ申告書の配付などの準備
  2. 従業員が入力・提出
  3. 申告書の回収・内容の確認
  4. 給与システムにデータを入力

とやるべきことが多くあります。奉行Edge 年末調整申告書クラウドではこれらのすべての作業をデジタル化。それにより、年末調整のミスの減少・業務スピードの向上を実現します。

奉行Edge 年末調整申告書クラウドの業務コスト削減例

実際に奉行Edge 年末調整申告書クラウドを導入している企業からは、下記のように”デジタル化のラクさ”を実感する声が多く上がっているようです。

なお、奉行Edge 年末調整申告書クラウドにおいてデジタル化できる具体的な作業は、以下のとおりです。

デジタル化できる作業
年末調整
申告準備
・マニュアルの作成
・申告書の印刷/仕分け/配付
・従業員への連絡
・配付状況のチェック
従業員による
入力・提出
下記の提出
・扶養控除等異動申告書
・基配所申告書
・保険料控除申告書
・住宅借入金等控除申告書
・各証明書
申告内容
の確認
・提出状況のチェック
・申告書の確認・修正
・確認状況のチェック
情報活用・保管 ・給与システムへの入力
・申告書の保管

導入実績は9,300社以上!最適な運用方法を提案してくれる

2つ目の特長は、導入実績が豊富な点です。奉行Edge 年末調整申告書クラウドは9,300社以上に導入されています。

豊富な導入実績があるメリットは、これまでにさまざまな企業の希望に沿った運用方法を提案してきた実例があること。

たとえば、

  • スマホ・PCを持っていない従業員がいる
  • 団体保険に加入している

など、奉行Edge 年末調整申告書クラウドなら企業独自の悩みに答えて、最適な運用方法を提案してくれます。

導入〜活用・定着まで充実のサポート体制で支援

3つ目の特長は、サービス導入から社内で活用・定着するまで、さまざまなサポート体制で支援してくれる点です。サポート体制はよくあるサポートセンターやヘルプセンターだけでなく、初心者でもわかりやすいコンテンツユーザー同士の交流を図れるコミュニティサイトなど複数用意されています。

たとえばサービス導入時は、解説動画の視聴やマンツーマン支援サービスを利用して初期設定をおこなえます。運用を開始したら、専用サイトで活用例・成功例を学んでいきましょう。

OBCの導入完全ガイド

サービスが定着してきたら、さらに活用できるようコミュニティに参加するなど、ユーザーが奉行Edge 年末調整申告書クラウドを最大限有効活用できる工夫が施されています。

まとめ

奉行Edge 年末調整申告書クラウドは、低コストで年末調整業務をデジタル化できるクラウドサービスです。年末調整申告書の配付・入力・回収・内容確認などがすベてWeb上でおこなえるようになるため、検算・確認作業が不要となり、スムーズに業務を進められます。

また従業員にとっても、サービスの指示に従うだけで申告書の記入が完了するため、記入内容に迷うことやミスが減少するでしょう。「年末調整業務を削減したい」と考えている企業は、ぜひ導入を検討してみてください。

監修者労務SEARCH 編集部

労務・人事・総務管理者の課題を解決するメディア「労務SEARCH(サーチ)」の編集部です。労働保険(労災保険/雇用保険)、社会保険、人事労務管理、マイナンバーなど皆様へ価値ある情報を発信続けてまいります。
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