この記事でわかること・結論
- HR Ringは生産性向上や離職防止を目的とした従業員定着支援アプリ
- 豊富な機能でコミュニケーション強化やコンディション把握が可能
この記事でわかること・結論
HR Ringは従業員定着支援アプリであり、サーベイやポイント制度など密接なコミュニケーションを目的とした機能が豊富に備わっています。
管理側は従業員のコンディションチェックが可能であり、些細な変化に応じて離職防止対策を迅速におこなうことができます。また、企業グループ間での利用など限定した範囲で活用することもおすすめです。
本記事ではHR Ringの特長や料金プラン、使い方などを解説します。
目次
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|---|---|---|---|
| 初期費用 | 要問い合わせ | モチベーション 測定 |
〇 |
| 月額費用 （税込） |
22,000円〜 | コンディション 測定 |
〇 |
| 月額従量課金 | 〇 | コミュニケーション 支援 |
〇 |
| 無料 トライアル |
〇 | 詳細 | 公式サイト |
HR Ringとは、株式会社カケハシ スカイソリューションズが提供している従業員定着支援アプリです。豊富なコミュニケーション機能やアンケートなどによって、大切な従業員の定着を支援します。
働き方改革などの影響によってワークスタイルが変化していくなか、人材管理や従業員定着はとても大切な課題です。HR Ringは、優秀な人材の定着および離職防止ツールとして組織づくりをサポートしてくれます。
HR Ringは、組織内で日常的にコミュニケーションが取れる機能が豊富に用意されています。やり取りを通じてコンディションを視覚化することで、課題および対応策にいち早く取りかかることが可能です。提供する株式会社カケハシ スカイソリューションズは「年間約300～400社、のべ3000社の人材コンサルティング経験」をもとに運営しています。
HR Ringは、キャリア研究第一人者でもある青山学院大学の山本寛教授が監修しています。ご自身の経験から、定着（リテンション）には人間関係における密接なコミュニケーションの強化が必要であると述べています。組織全体での「環」をつくり、社員同士のコミュニケーションをより活性化するためにもHR Ringがおすすめです。
HR Ringの料金プランは、利用対象人数51名～100名で月額22,000円（税込）からとなります。50名以下や100名以上の人数については問い合わせが必要です。
月額プランのほかにも、年間プランやライセンス価格での提供もしています。また、無料デモも利用可能です。料金プランや無料デモ利用についての詳細は「お問い合わせ」より連絡してみましょう。
HR Ringはより企業で効果的に利用してもらうために、さまざまな追加オプションを用意しています。主に導入後のサポートを中心とした研修をおこなっています。
使い方のレクチャーや機能説明などのほかに、上司と部下のコミュニケーション強化を目的とした研修なども実施しています。また、導入後数カ月間・半年間を振り返り、よりよい組織作りや離職防止対策を見直すための研修もあります。
ここからは、HR Ringの特長を解説します。
HR Ringには、「こころ・からだ」の状態を毎日表現するパルス機能があります。この機能によって、従業員のコンディションをチェックできます。
従業員はその日の調子について、たった2問のアンケートへ「いい・ちょっといい・ちょっと悪い・悪い」の4択で回答します。アンケートの実施頻度は、管理側が毎日や毎週など設定できます。
また、従業員の回答をグラフ化して確認ができます。いつもと異なる回答であり、気持ちの沈みや悩みなどが見受けられる場合は、人事や上司へアラートを通知します。HR Ringで直接コミュニケーションが取れるため、人事や上司による迅速なサポートがおこなえます。
HR Ringにはアンケート機能があり、四半期ごとや月ごとなど設定して実施可能です。3分で回答できるため、高頻度であっても実施の負担が少なく手軽に状況把握ができます。
アンケートは人事課題の下記ジャンルを網羅した全18問であり、従業員は「あてはまる・ややあてはまる・あまりあてはまらない・あてはまらない」の4択で回答します。
上記に対する回答分布を確認することもできます。以前の回答からの変化をチェックして、気になる従業員を抽出しましょう。
HR Ringには、感謝の気持ちをポイント化する「ポジポ（ポジティブポイント）機能」があります。感謝のメッセージを投稿すると共に、ポジティブポイントを付与できます。部署などにかかわらず誰にでも付与でき、ノルマや成績だけではなく日頃のおこないを褒め合うような文化を作れます。
また、ポジティブポイントの獲得数ランキングも個人別・部署別でチェックできます。ポジティブポイント数に応じて表彰したり、インセンティブを付与したりなどに活用できるでしょう。
HR Ringは日頃の利用だけではなく、時期や組織形態に応じた活用もおすすめです。あらゆる関係性において、HR Ringでのコミュニケーションが役立ちます。
コミュニケーションに課題がある関係間で導入するのが効果的です。また、離職防止や生産性向上のためには、導入目的をはっきりさせて上記のように活用することが大切です。
HR Ringを取り入れる動機や目的などを整理するためにも、株式会社カケハシ スカイソリューションズでは、追加オプションとして「導入ワークショップ」を用意しています。
HR Ringの使い方を解説します。PC版に加えて、スマホ版も利用可能であるため手軽に運用できます。管理者はパルス機能やアンケートなどの詳細な設定が可能です。組織に合った運用方法を目指しましょう。
HR Ringの使い方
初期導入についての設定は、企業情報を提供して株式会社カケハシ スカイソリューションズに代行してもらうことも可能です。
HR Ringは、多角的にコミュニケーション強化をおこない人材定着と離職防止を実現する支援アプリです。アンケートや、ポイント制度などの機能によって組織状態を「見える化」します。
人事や上司がいち早く従業員の変化に気づける仕組みがあり、最適なサポートを迅速におこなうことが可能になります。悩みや不安を取り除き、心理的安全性を提供することで離職率の低い企業を目指しましょう。
3000社の人材コンサルティングを経験してきた株式会社カケハシ スカイソリューションズのHR Ringは、「お申し込みフォーム」より無料デモ版からお試しできます。
労務・人事・総務管理者の課題を解決するメディア「労務SEARCH（サーチ）」の編集部です。労働保険（労災保険／雇用保険）、社会保険、人事労務管理、マイナンバーなど皆様へ価値ある情報を発信続けてまいります。
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