従業員の打刻を管理し、勤怠データの集計やシフト作成などに役立つ勤怠管理システム。この記事では、比較的低コストでプライベートクラウドを構築して利用できる、勤怠管理システムの「ShiftMAX」について紹介します。
ShiftMAXの料金や特長、主な機能について解説していくので、導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
初期費用 | 15万円 | 主な機能 | 打刻機能/ 勤務予定(シフト)管理/ アラート機能/給与ソフト連携など |
---|---|---|---|
1人あたりの 月額料金 |
600円 | ワークフロー 機能 |
残業申請/ 休日出勤申請など |
無料 トライアル |
ー | 主な 連携システム |
弥生給与/ 給与大臣/ 給与奉行/ Smileα AD/ PCA給与/ OBIC7 |
打刻方法 | 5種類 | 対応言語 | 日本語 |
関連サービス | ー | 詳細 | 公式サイト |
ShiftMAXは、KYODOU株式会社が提供するクラウド型の勤怠管理システムです。特長は、企業ごとにプライベートのクラウド環境を構築してもらえること。警備業や建設業・ビルメン業・介護業など、さまざまな企業で利用可能です。
2023年7月時点
次に、ShiftMAXの料金について見ていきましょう。
ShiftMAXは、低コストで導入できます。
料金 | 料金の内訳 | |
コンサルティング | 0円※ | ・出張費用:0円 ・デモンストレーション:0円 ・エンジニアによる訪問ヒアリング:0円 |
---|---|---|
初期費用 | 20万円~ | ・初期費用:5万円 ・基本機能:150,000円 |
月額費用 | 3万円~ | ・基本料金:300円/名 ・休暇管理:50円/名 ・予定管理:50円/名 ・工数管理:100円/名 |
ShiftMAXの初期費用は一律5万円、基本機能※の設定に15万円かかります。一から設計するため、必要であればオプション機能を追加することも可能です。
実績管理、月次管理、アラート機能、集計
また、月々のランニングコストは3万円~です。契約は10名単位でできます。利用人数が200名を超える場合はボリュームディスカウント。1名あたりの単価をおさえられるので非常にお得です。
エンジニアによる訪問ヒアリングは、通常5万円かかりますが今なら無料です。サービスの説明はもちろん、勤怠管理の課題やどのように運用したいかなど、あらゆる相談を専門家に聞いてもらえます。
実際に導入することを決めたら、
の順に進みます。
ShiftMAXの主な特長は、下記の3つが挙げられます。
ShiftMAXは、一般的なクラウド型勤怠管理システムとは違い、自社のプライベートクラウドを構築。管理画面にExcelファイルを採用しています。
そのため、使い慣れたExcelファイルでシフト作成や帳簿出力、リアルタイムの勤怠管理など、あらゆる機能を利用できます。現在Excelファイルを利用している企業であれば、現場のワークフローをほとんど変えずに運用できるでしょう。
もちろん自社で利用しているフォーマットに、ShiftMAXのクラウドデータをそのまま流し込めます。既存のフォーマットを変えずに利用できるところも、プライベートクラウドを採用しているShiftMAXの大きなメリットです。
ShiftMAXは、下記全5種類の打刻方法を利用できます。
ICカードやタブレット・指静脈認証は、打刻場所が固定されている企業におすすめです。事務所や営業所・店舗などの場所で活躍してくれます。従業員数やセキュリティ面を考慮しながら、お好みの端末を利用してみてください。
なお、ICカードと指静脈認証に利用する端末は、ShiftMAXで購入できます。
打刻端末の価格 | |
ICカード認証 | 初期費用:11万8,800円 |
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指静脈認証 | 初期費用:5万8,300円 |
価格はすべて税込
モバイル打刻は、出張や営業先から直行・直帰が多い企業におすすめです。外出先からスマホや携帯を利用して、いつでも出退勤の打刻をおこなえます。GPS機能もあり、従業員の打刻位置を正確に把握可能。不正打刻を防げます。
また、クリック打刻は、できるだけ低コストでShiftMAXを利用したい企業におすすめです。すでに使用しているPCやタブレットを利用して、出勤・退勤を登録できます。インターネット環境さえあれば利用できるので、導入コストは一切かかりません。
ShiftMAXは、さまざまな勤務形態を取り扱う企業でも問題なく利用できます。日勤・夜勤・交代制・非常勤など、多様な勤務形態をサポートしてくれる勤怠管理システムです。
またShiftMAXは、過重労働時のアラート機能を搭載。残業代の計算機能を搭載していることや、有給休暇の取得日数を一目で把握できることもあり、労働基準法を遵守しやすい環境を整えられます。
次に、ShiftMAXを導入したらどのように勤怠管理をしていけるのか、具体的なイメージができるようにShiftMAXの機能面についてご紹介します。
ShiftMAXには、主に以下の機能が搭載されています。
できること | |
---|---|
打刻機能 | ・ICカード認証 ・指静脈認証(PC・タブレット接続) ・スマホ版タイムレコーダー(ブラウザ) ・共有PC版タイムレコーダー(PC・タブレットのブラウザ) |
申請・ 勤務表閲覧 |
・ワークフローの申請・承認が可能 ・出勤日数や残業時間などを確認できる |
勤務予定 (シフト)管理 |
・シフトをExcelファイルで作成可能 ・シフトと実績を比較できる ・シフト作成時に勤務日数超過をアラートで自動警告 |
アラート 通知機能 |
・残業時間・回数の超過をメール画面で自動通知 ・打刻漏れや過剰残業などに対してアラーム自動配信 |
締め処理の 状況管理 |
・有給休暇の付与日数・残日数を管理できる ・育児休暇明けの時間短縮勤務を管理できる |
勤怠データ出力 | ・利用中の給与ソフトと連携可能 |
未打刻・未承認 通知機能 |
・従業員の未打刻・未承認をお知らせメールで注意できる |
時間超過 アラート機能 |
・規定の残業時間を超えた場合、対象従業員ごとに Excelファイルでアラートメッセージを表示 |
勤怠状況 照会機能 |
・出勤・欠勤・休日出勤・休暇など、勤務状況を指定して確認できる |
お知らせ (伝言板)機能 |
・掲示板感覚で従業員への通達を告知できる |
これらの機能を、月々最低3万円から利用可能。利用者1名あたりの基本料金は300円です。
ShiftMAXは、プライベートクラウドを構築して利用できる勤怠管理システムです。セキュリティ面だけでなく、カスタマイズ性の高さも兼ね備えています。
Excelファイルを利用できるところもポイントです。普段から使い慣れているソフトを利用できるので、初めてでもかんたんに操作できます。難しいマニュアルを読みながら、あらたなシステムに慣れる必要はありません。
気になった方は、ぜひお問い合わせフォームから連絡してみてください。
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