クラウドハウス労務とは、労務管理システムのなかでも珍しい「セミオーダー型」が特長なクラウド業務支援サービスです。
セミオーダー型と聞くとシステムの柔軟性が高そうな印象を抱きますが、実際にどのようなことができ、どんなメリットがあるでしょうか?この記事では、クラウドハウス労務の特長と機能(できること)について詳しく解説していきます。
目次
初期費用 | 要問い合わせ | 入退社手続き | 〇 |
---|---|---|---|
料金 | 要問い合わせ | 給与計算・ Web給与明細 |
ー |
無料 トライアル |
ー | 年末調整 | 〇 |
従業員情報の 管理 |
〇 | マイナンバー 管理 |
〇 |
導入実績 | 非公開 | 主な 連携システム |
要問い合わせ |
関連サービス | クラウドハウス採用 | 詳細 | 公式サイト |
クラウドハウス労務とは、株式会社Techouseが運営するセミオーダー型・クラウド型の労務管理システムです。入社手続きや雇用契約など複雑な労務業務をすべて電子化し、ペーパーレスで業務が簡潔になるよう支援してくれます。
実際に多くの企業で導入されており、導入企業の業種は飲食・不動産・IT・小売業などさまざま。数万名の従業員を抱える大手企業も活用しています。
クラウドハウス労務は、自社に必要な機能だけを選んで導入できるタイプの労務管理システムのため、一律の料金プランはありません。導入の際に担当者が顧客の課題や希望をヒアリングし、それに沿ったプランを提案してくれます。
おおよその料金相場は、月数万円から。具体的な料金を知りたい方は問い合わせページから連絡をして、見積もりを出してもらいましょう。
次に、他社の労務管理システムと比較した際のクラウドハウス労務の特長をご紹介します。
クラウドハウス労務は、各顧客の業務フローに沿って手続き内容や書類の回収方法などを自由にカスタマイズできる”セミオーダー型”の労務管理システムです。その柔軟性の高さが、システムの使いやすさにも繋がっています。
自社専用のシステムを構築していくことで、従業員側がおこなう手続きも簡単に。また差戻し率を下げるために、必須項目を埋めないと次に進めない・裏を返せば、画面の指示に従って入力していけば入力漏れが発生しない仕様になっています。
クラウドハウス労務を運営する株式会社Techouseは、システムを売るだけでなく「システムを導入した企業が実際に利用し、業務効率化まで繋げられるか」を重視しています。
担当者がまずおこなうのは、顧客の現状を把握するためのヒアリング。
ヒアリング内容例
上記の内容などを確認し、細かくシステムの設計をしていきます。
またこれまで株式会社Techouseが培った経験から「運用していくなかでの問題は初期設定に起因することが多い」と考え、導入後も専属の担当者による継続的なサポートを実施しています。
こうした流れをとることで、確実な業務の効率化を実現できます。
クラウドハウス労務で主にできることは、以下の6つです。
先述したとおり、クラウドハウス労務ではこれらの機能のなかから自社に必要な機能だけを選んで、導入することができます。搭載されているすべての機能を使えるようなパッケージ型の労務管理システムとは異なり、必要な機能だけの導入となるため、その分コストを抑えることが可能です。
ここからは、各機能について詳しく解説していきます。
クラウドハウス労務を使った入社手続きは、PCやスマホから手続きが完結します。ペーパーレス化により紙の紛失リスクや管理コストもなくなり、書類の提出漏れ・記入ミスなども削減できるでしょう。
また、
もシステム上でおこなえます。発行できる書類は雇用契約書だけでなく、給与の改定通知なども発行可能です。
クラウドハウス労務では、年末調整の手続きや、ありとあらゆる社内の申請・承認手続きも電子化できます。社員はスマホやPCから簡単に年末調整に関する手続きができ、人事・労務担当者にとっても管理がラクに。
さらに、下記のような申請業務もクラウドハウス労務で一元管理が可能です。
従業員はスマホ・PCから申請、人事・労務担当者はシステム上でワンクリックで承認をするだけ。なお、承認した情報はシステム上に自動保存されます。
従業員情報や人事データは、Excelファイルや紙などバラバラに管理されていたり、最新の人事情報がまとまっていないなどの課題が発生しがちです。
しかし、入社手続きや従業員の身上変更などもおこなえるクラウドハウス労務なら、自然と常に最新の人事データが集まっている状態に。これまでバラバラに管理されていた従業員情報をクラウドハウス労務上にすべて集約することができ、人事戦略にも活用することができます。また、マイナンバーの管理も可能です。
クラウドハウス労務は、業務フローに沿った設計ができる自由度の高い労務管理システムです。必要な機能だけを導入できる・手続きの内容などをカスタマイズできる・専属の担当者がサポートしてくれるなど、利用者が確実に業務効率化を図れるような特長が目立ちます。
「システムを導入したけど使いこなせなかった」といったことがないように充実した提供体制が敷かれているので、労務業務を効率化させたい企業はぜひ導入を検討してみてください。
労務・人事・総務管理者の課題を解決するメディア「労務SEARCH(サーチ)」の編集部です。労働保険(労災保険/雇用保険)、社会保険、人事労務管理、マイナンバーなど皆様へ価値ある情報を発信続けてまいります。
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