MJSLINK DX 給与大将・人事大将は給与計算ソフトの役割に加え、人事管理業務にも対応しているクラウドERPです。あらゆる機能で従業員や会社全体のDX化をサポートしてくれます。
この記事では、経営戦略の一環として運用できるレベルの機能や利用料金などについて解説していきます。DX化を目指している企業は、ぜひご検討ください。
目次
MJSLINK DX 給与大将・人事大将 | |||
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初期費用 | 要問い合わせ | 利用料 | 要問い合わせ |
月額/ユーザー | 要問い合わせ | 無料トライアル | ー |
社会保険対応 | 〇 | 年末調整 | ー |
連携できる システム |
Edge Trackerなど自社製品 | 詳細 | 公式サイト |
MJSLINK DX 給与大将・人事大将とは、株式会社ミロク情報サービスが提供する財務会計ソフトの1つです。同社の製品は中堅・中小企業向け財務・会計管理ソリューションライセンス売上高が13年連続No.1※であり、とても長く愛されてきています。
「MJSLINK DX」シリーズは従来から展開していた「MJSLINK」シリーズを、Microsoft Azure®環境を用いてクラウド化したものです。この進化で、難しいと思われていたバックオフィス業務のDX化・テレワークにも大きく貢献しました。
上記の中でも今回紹介する「MJSLINK DX 給与大将・人事大将」は、互いの連携で給与計算業務、人事管理業務を総合的にサポートします。
2009年〜2021年中堅・中小企業向け(年商50億円未満)財務・会計管理ソリューションライセンス売上高 エンドユーザ渡し価格ベース 株式会社矢野経済研究所調べ 2022年7月時点
MJSLINK DXシリーズは、
などによって料金プランが変動します。公式サイトより資料請求することで、各企業に合う製品と料金プランを提案してくれます。検討している場合は一度お問い合わせしてみましょう。
MJSLINK DX 給与大将・人事大将および製品シリーズの特長を、ここでは3つ紹介します。
MJSLINK DXシリーズ製品ではAIを活用した機能を搭載しています。
この機能は、貸借対照表や損益計算書、確定申告書類などの決算書作成にも役立ちます。事業年度の区切りシーズンにおこなう経理業務には、MJSLINK DXシリーズが欠かせないでしょう。
MJSLINK DX 給与大将・人事大将は、給与計算システムとして単体利用でも十分便利な製品です。
マイナンバー管理に関しては、クラウド/オンプレミスどちらでも運用可能です。クラウド版は、マイナンバーを業務上から切り離して安全に扱えるのも特長です。特定個人情報保護員会のガイドラインに準拠しているためセキュリティ面でも安心でしょう。
給与計算業務では税金や保険料などを考慮するシーンが多々ありますが、年度の法令によって数値が異なるため、通常であれば複雑な業務になりがちです。しかし、MJSLINK DX 給与大将・人事大将はそういった悩みも解決してくれます。
社内サーバ型とは異なり、システムを最新に保っておくだけで良いのはクラウド型の強みとも言えるでしょう。
ここでは、MJSLINK DX 給与大将・人事大将の機能に関して「給与計算に関する機能」と「その他の便利な機能」に分けて紹介します。
基本的な一時金計算にくわえ、賞与の複数シミュレーションや昇給差額計算にも対応しています。また、月給制・日給制・時給制・出来高払い制などの複雑な支給形態に合わせた処理も可能です。
さらに、複数企業の管理もできるためグループ会社がある場合でも、まとめて社員情報の抽出・出力ができます。同一の社員データを扱うことになるため、ヒューマンエラーのリスクを削減できるのは大きなメリットでしょう。
一時金計算 | 転勤準備金、入社時準備金など、給与・賞与とは別の支給が可能 |
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賞与シミュレーション | 各種条件でのシミュレーションが可能 |
昇給シミュレーション | 各種条件でのシミュレーションが可能 |
支給明細書メール配信 | メールにて各従業員に配布 |
昇給差額計算 | 給与変更時に差額を計算し遡及支払いに対応 |
グループ会社管理 | 複数の会社をグループ会社として管理し、グループ会社内をまたいだ人事情報の検索・照会が可能 |
業務合併 | 複数会社の給与計算をまとめて実施可能 |
控除額管理 | 給与/賞与計算時の控除額を管理 |
複雑な支給形態に対応 | 複雑な支給形態に合わせた給与規定への柔軟な対応、支給日や社会保険組合の複数管理 |
上記の機能で計算したデータは、他製品と掛け合わせることで一層スムーズに進められます。たとえば、会計ソフトである「MJSLINK DX 財務大将」との連携で、決算書に必要となる仕訳作成をサポートすることができます。
ほかにも、従業員のDX化を促進する便利な機能があります。「MJSマイナンバーシステム」や「Edge Tracker」と連携することで、
など従業員がやる面倒な事務作業もサポート。本来紙などであった業務を電子化することによるコスト削減や、面倒な事務作業に捉われず本来力を入れるべき業務へ集中してもらえるなどのメリットがあります。
MJSLINK DX 給与大将・人事大将は豊富な機能がゆえに、慣れるまでは使いこなすのが難しいと感じるかもしれません。そのため、忙しい時期に導入して業務が滞ってしまうなどは起こらないように注意しましょう。
不安な方は、株式会社ミロク情報サービスが提供しているサポート支援を見ておきましょう。
MJSLINK DX 給与大将・人事大将を含む、株式会社ミロク情報サービスの製品シリーズは、導入予定機能・事業規模に応じてお客さまに最適なご提案をしています。動作環境についても同様です。
給与計算システムおよびDX化のご検討いただいている企業さまは、ぜひとも公式サイトよりお問い合わせください。
MJSLINK DX 給与大将・人事大将は、給与計算から人事管理までを総合的にサポートできるクラウドERPです。他製品とのシステム間連携をすることで、業務が効率的になるだけでなく経営判断にも好影響なデータ管理が可能になるでしょう。
また、災害時を想定した強固なセキュリティ体制での運用も安心です。AIの活用やクラウド化によるDX化支援も企業によって大きなメリットになるため、導入を検討している担当者さまはぜひ資料請求にてご相談ください。
労務・人事・総務管理者の課題を解決するメディア「労務SEARCH(サーチ)」の編集部です。労働保険(労災保険/雇用保険)、社会保険、人事労務管理、マイナンバーなど皆様へ価値ある情報を発信続けてまいります。
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