この記事でわかること
- キングオブタイムが選ばれる理由
- キングオブタイムで使える機能・打刻方法
- キングオブタイムの使い方
この記事でわかること
勤怠管理システム業界において、市場シェアNo.1を誇る「KING OF TIME(キングオブタイム)」。初めて勤怠管理システムの導入を検討する際は、キングオブタイムが候補のひとつとして挙がることが多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、キングオブタイムが人気な理由を調査。料金や特長・利用できる機能から、なぜキングオブタイムを導入する企業が多いのか解説します。
目次
初期費用 | 0円 | 主な機能 | 残業管理/シフト管理/勤務状況確認/海外対応など |
---|---|---|---|
1人あたりの 月額料金 |
300円 | ワークフロー 機能 |
打刻申請/補助項目申請/スケジュール申請/時間外勤務申請 |
無料 トライアル |
〇 | 主な 連携システム |
マネーフォワード クラウド給与/freee人事労務/SmartHR/オフィスステーション/akerun など |
打刻方法 | 22種類 | 対応言語 | 日本語/英語/タイ語 |
関連サービス | KING OF TIME 人事労務/システムログ/給与/データ分析 | 詳細 | 公式サイト |
キングオブタイムとは、株式会社ヒューマンテクノロジーズが運営する勤怠管理システムです。サービス開始の2003年から利用ユーザー数を着実に伸ばしており、現在では勤怠管理システム市場のシェアNo.1※1を誇ります。
現在のキングオブタイム導入社数は4万7,000社、利用者数は277万人※2です。ここまで実績を伸ばせた理由は、キングオブタイムはさまざまな業種・業態・働き方をするユーザーの声を取り入れ、改良を重ねてきたからでしょう。
今では飲食店、ホテル、工場、オフィスなどさまざまな業種の有名企業がキングオブタイムを取り入れています。当サイトがおすすめする勤怠管理システムの一つでもあります。
1:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2022年版」勤怠管理SaaS市場 利用ID数
2:公式サイトによります
匿名のユーザー 総合評価点:
どこでも使える
携帯で出勤管理をするので、どこでも使える。残業申請が残業申請より超えて働くと再度申請しないといけないので、煩わしさは感じる。
匿名のユーザー 総合評価点:
操作が簡単で使いやすい
勤怠の時間を手入力することがなく打刻のボタンを押すだけで記録されるので操作が簡単で使いやすいです。不便なのは一度申請ボタンを押してしまうと管理者にお願いしないと勤務時間の修正ができなかったことです。
SNS上では、キングオブタイムが対応している勤務形態を評価する声も多くありました。キングオブタイムでは任意の変形労働設定をできたり、スケジュールパータンは何通りも作成できます。
色々できる分だけ初期設定がなかなか手間でしたけど、今の所タイムカードを直せばほぼ計算が終わるので、とても楽だと思います。変形労働時間制の時間外の計算も正確にできます。
— めがね坊主@ムムムの源さん (@meganebouz) January 6, 2023
私はキングオブタイムをおすすめしています。大抵の労働時間管理のパターンに対応できます。実績数も豊富です。
— 郡司果林🍎ITエンジニアの人事労務管理 (@karinrole) November 3, 2020
KING OF TIMEの魅力のひとつに、料金の安さが挙げられます。ここからはそんな料金プランについて、導入したらいくらかかるのかを具体的に見ていきましょう。
KING OF TIME(キングオブタイム)を利用するのにかかる料金は、従業員1名あたり一律300円(税抜)です。
また、初期費用は0円なため導入しやすいのがポイント。キングオブタイムを導入したら、開発コストなどをかけずにすぐに利用を開始できます。
実際に導入後にいくらかかるのか知りたい方は、キングオブタイムのオンライン見積もりを利用してみましょう。
KING OF TIME(キングオブタイム)では、すべての機能を上記の月額料金で利用できます。どの機能を利用しても1名あたりの料金が変わることのない明確さが、多くのユーザーに支持されている理由のひとつでしょう。
さらにキングオブタイムは、1名300円(税抜)で4つの連携サービスも利用可能です。
各サービスで主にできることは、以下の表にまとめました。各サービスを勤怠管理システム(キングオブタイム)と連携させることで、より人事・労務に関する業務の効率化に繋がります。
サービス名 | できること |
KING OF TIME 人事労務 |
・入社手続きの管理 ・マイナンバー管理 ・WEB給与明細の発行 ・契約期間や休暇に関する通知設定 など |
---|---|
KING OF TIME セキュアログイン |
PCのログオン・ログオフで出退勤の打刻管理 |
KING OF TIME データ分析 |
・時間外労働の把握 ・打刻時間と勤務実態の差分表示 ・最新の労働基準法に基づく残業時間のチェック ・従業員情報の把握 など |
KING OF TIME 給与 |
・最新の保険料や税率での給与計算 ・勤怠や人事労務データとの連携 ・給与計算結果の個別編集 など |
もし勤怠管理システムの導入に迷っている場合は、無料体験をしてみるのがおすすめです。キングオブタイムの場合、無料体験期間は30日間。契約後の有料版と同様の、本番環境で全機能が約1カ月タダでお試しできます。
なお導入時には専門のスタッフがサポートしてくれるので、システムの設定や操作に不安があっても心配いりません。打刻機の貸し出しもおこなっています。
▼貸し出し可能な認証機器
次に、KING OF TIMEの特長をご紹介します。多くの企業がKING OF TIMEを選ぶ理由を紐解いていきましょう。
KING OF TIME(キングオブタイム)の最も大きな特長は、打刻方法の種類の多さです。各企業の働き方にあった方法を選べるように、22種類の多種多様な打刻方法が用意されています。
主な打刻方法 | 価格(税抜) |
パスワード認証 (共用PCでクリック打刻) |
無料 |
---|---|
Myレコーダー (各端末からWEBブラウザ打刻) |
無料 |
モバイル (携帯電話・スマホ・位置情報) |
無料 |
Windowsログオン・ログオフ | 無料 |
ICカードリーダー(PC接続) | 3,700円 |
指紋リーダー(PC接続) | 19,000円 |
カメレオンコード認証 (iPad) | 55,000円 |
入退室管理システム (ICカード) |
要お問い合わせ |
顔認証 | 40,000円 |
GPS勤怠管理 for KING OF TIME アプリ |
無料 |
LINE WORKS | 月額0円~1,000円 |
どの打刻方法を選べばいいかわからない企業は、下記のように現状の働き方・勤怠管理における課題を確認し、それに合った打刻方法を選んでみましょう。
なお、出勤時はオフィスでICカードを使って打刻・退勤時は外出先からスマホを使って打刻といったように、複数の打刻方法を組み合わせることも可能です。
キングオブタイムはさまざまな企業の要望に応えられるよう、豊富な機能を搭載しています。
キングオブタイムの主な機能 | |
残業時間の管理 | 従業員の残業時間をリアルタイムに把握 |
---|---|
スケジュール・シフト管理 | スケジュールの登録、人件費の概算金額の確認など |
フレックス・変形労働制管理 | フレックスタイム、変形労働制で働く従業員の勤怠管理 |
管理権限機能 | 全権管理者・一般管理者の設定 |
ワークフロー機能 | 打刻時間の修正、残業、休暇などの申請・承認 |
補助項目機能 | 工数管理や交通費精算 |
休暇管理機能 | 有給休暇、振休、代休、企業独自の休暇の管理 |
アラート・通知機能 | 規定の残業時間や遅刻回数の超過、打刻忘れなどをアラート表示または通知 |
勤務状況確認 | 複数の勤務場所での勤務状況をリアルタイムで管理 |
海外(英語)対応 | 英語表示、海外のタイムゾーンに設定 |
エクスポート/インポート | キングオブタイムのデータをExcelファイル/CSV/PDFファイル形式などで出力 CSV形式でデータの取り込み |
勤怠管理業務は従業員の出勤・退勤時間を把握するだけでなく、たとえば残業時間が時間外労働の上限を超えていないか、有給休暇は年5日の取得義務を満たしているかなど、細かい点もチェックしなければいけません。
そんなとき、ただ勤怠状況を把握できるシステムではなく、キングオブタイムのように複数の機能が揃ったシステムだと勤怠管理業務がラクになるでしょう。
また、海外に拠点がある企業や外国人従業員が多い企業でも利用できるよう、
などグローバルな一元管理にも対応しています。
キングオブタイムでは最新のセキュリティシステムを採用しています。外部からの不正アクセスの防止対策や、サーバーがダウンした際にサービスが停止しないよう機器の二重化を実施し、万全のセキュリティでシステム運用をおこなっています。
バックアップは複数拠点でおこなっているので、万が一なことがあっても迅速な復旧が可能。データは最大5年間保存されます。
ここからは、KING OF TIME(キングオブタイム)の基本的な使い方について紹介します。キングオブタイムはいずれの画面もシンプルでわかりやすく構成されているので、誰でも簡単に使うことができます。
その他の機能の使い方を知りたい方は、公式が公開している従業員マニュアルまたは管理者マニュアルを参考にしてみてください。
ここでは、スマホやPC・タブレットで打刻ができるMyレコーダーにおける打刻方法をご紹介します。基本的には、Myレコーダーの操作画面に表示されている「出勤」「退勤」をクリックするだけです。
休憩開始・終了の打刻は「休始」または「休終」をクリックすると可能ですが、設定によっては表示されていない場合もあります。
スケジュール申請とは、シフトの変更や休暇(有休・代休など)取得の申請のことです。ここでは、PCでスケジュール申請する場合のやり方を紹介します。
キングオブタイムでシフトを組むときに、スケジュール登録画面で従業員の有給休暇の残りの日数を確認したい場合は、設定方法を変更する必要があります。
上記の設定をすれば、各従業員の有給休暇の残りの日数を確認しながらスケジュールを組むことができます。
キングオブタイムは、勤怠管理に関する豊富な機能をシンプルな設計と安価な料金で利用できる勤怠管理システムです。
細かいところまで各企業の働き方に合わせて勤怠管理できる点から導入している大企業も多く、利用ユーザー数は伸び続けています。※
本格導入の前に試せる30日間の無料体験、充実した専門スタッフによるサポートなどもあり、使い心地に納得してから始められるので、気になった方はまずは無料体験に申し込んでみましょう。
出典:KING OF TIMEの歴史 | 勤怠管理システム市場シェアNo.1「KING OF TIME」
労務・人事・総務管理者の課題を解決するメディア「労務SEARCH(サーチ)」の編集部です。労働保険(労災保険/雇用保険)、社会保険、人事労務管理、マイナンバーなど皆様へ価値ある情報を発信続けてまいります。
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