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freee人事労務ではなにができる?勤怠・年末調整・入社手続きの機能を解説

freee人事労務ではなにができる?勤怠・年末調整・入社手続きの機能を解説

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人事・労務担当者は、従業員の勤怠管理や給与計算・入退社手続き・年末調整…と一年を通してやるべきことが多くあります。

最近では、勤怠管理システム給与計算ソフトといった業務を効率化させるシステム(ソフト)も多く開発されていますが、人事労務業務をまとめてラクにしたい場合は「人事労務ソフト」の利用がおすすめです。

『freee人事労務』は、そんな人事労務ソフトのなかでシェアNo.1。人気が高く、多くの企業が導入しています。この記事ではそんな『freee人事労務』では実際になにができるのか、各機能について詳しく解説していきます。

監修者労務SEARCH 編集部

労務・人事・総務管理者の課題を解決するメディア「労務SEARCH(サーチ)」の編集部です。労働保険(労災保険/雇用保険)、社会保険、人事労務管理、マイナンバーなど皆様へ価値ある情報を発信続けてまいります。
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freee人事労務とは

初期費用 無料 主な機能 勤怠管理/
給与計算/
年末調整/
入退社手続きなど
1人あたりの
月額料金
400円~ ワークフロー
機能
身上変更/
勤怠など
無料
トライアル
主な
連携システム
SmartHR/オフィスステーション/
ハーモス勤怠/KING OF TIMEなど
打刻方法 5種類 対応言語 日本語/英語
関連サービス freee会計/経費精算/請求書など 詳細 公式サイト

freee人事労務とは、freee株式会社が運営するクラウド型ソフトウェアです。勤怠管理・給与計算・年末調整・入退社手続きなどの人事労務業務を、すべてこのfreee人事労務ひとつで管理できます。公式サイトでは、

5日の業務がたった1日で終わる!

と謳っており、それほど複雑な労務業務を効率化できるのが特長です。導入実績も豊富で、

  • 人事管理ソフトシェアNo.1
  • 給与ソフトシェアNo.1
  • 有料課金ユーザー企業数40万事業所

と多くの方から支持されています。またfreee人事労務の継続率は99.4%とほとんどの利用者が解約せずに利用し続けていることから、利用者からも評判が高いことがうかがえます。

freee人事労務ではなにができる?主な5つの機能

freee人事労務の主な5つの機能

freee人事労務では、主に下記の5つのことができます。

1. 勤怠管理

freee人事労務の勤怠管理

一つ目は、勤怠管理機能です。freee人事労務の勤怠管理では以下のことが可能です。

まず出退勤打刻の方法は、スマホ・携帯電話・PCなどからいつでもどこからでも簡単におこなえます

スマホ・携帯電話から打刻する場合、位置情報の取得も可能であるため、テレワークや現場へ直行直帰する社員の勤怠管理にもおすすめです。そのほかにもICカード打刻、指紋・静脈認証など、さまざまな企業のニーズに応えるために豊富な打刻方法を揃えています。

freee勤怠管理Plusの打刻機

またfreee人事労務の勤怠管理では、紙の出席簿やタイムカードが必要なくなるだけでなく、ウェブ上で打刻修正・残業・遅刻などの申請もできるため、遅刻届や早退届の紙の管理も不要に。

さらに管理者・従業員の双方が残業状況や有給休暇の取得状況を確認でき、日々の勤務状況はリアルタイムで把握することができます。もしこれら以上に細かい機能を使いたい場合は、同じくfreee株式会社が提供する「freee勤怠管理Plus」といった勤怠管理システムの導入を検討してみましょう。

2. 給与計算

freee人事労務の給与計算

二つ目の機能は、クラウド給与ソフトシェアNo.1の給与計算ソフトです。freee人事労務の給与計算を使えば、毎月の給与事務が以下の3ステップで完了します。

まず、給与計算は勤怠管理で記録したデータと連携させることで、完全に自動化させることが可能です。勤怠管理で記録された残業時間などをもとに給与計算をおこなうため、計算ミス・給与の未払いが発生しません

もちろん各従業員に応じた社会保険料や税金の計算もした上で、給与を算出してくれます。どのように計算されたかの過程も確認できるので、担当者にとっても安心でしょう。

そして次に給与明細を自動作成し発行できますが、出力できる書類は給与明細だけではありません。freee人事労務の給与計算では、

  • 所得税徴収高計算書
  • 賃金台帳
  • 出勤簿
  • 随時改定(月額変更届)

など労務管理に必要な書類を一括で出力することが可能です。給与事務の最終ステップとなる給与の振り込みは、WEB上で複数の従業員に対して一括で振り込みができます。

3. 年末調整

三つ目の機能は、ペーパーレス年末調整ソフトです。freee人事労務の年末調整ソフトは、従業員の入力の手間・管理者の確認の手間をなるべく削減することで年末調整にまつわる業務時間を5分の1に減らせ、紙からの卒業を実現することが可能。

シンプルなデザインなため年末調整をすぐに開始することができ、ガイドに沿って操作をするだけであっという間に完了します。

freee人事労務の年末調整の導入事例

下記の表のとおり、freee人事労務を使うと面倒な年末調整が記入→チェック→電子申告の流れだけで完了します。

freee人事労務での年末調整の流れ

freee人事労務での年末調整のやり方
情報収集・記入 管理者:従業員に記入依頼メールを送るだけ
従業員:スマホやPCから質問に答えるだけ
必要書類はスマホから撮影すればOK!
記入内容のチェック 管理者:従業員の入力状況の進捗をリアルタイムで確認可能
記入の催促の連絡、代理入力など柔軟に対応可能
電子申告 管理者:従業員が記入した内容から自動で申請書類を作成し
電子申告による提出が可能
従業員:源泉徴収票をウェブ上で確認可能

4. 入退社手続き

四つ目は、入退社手続き機能です。人事・労務担当者は従業員の入社時に、主に下記の手続きをおこなわなければいけません。

freee人事労務では、そんな入社手続きをオンライン上で進められます。まず雇用契約書は、弁護士が作成した契約書テンプレートがあるため作成の手間がかかりません。オンライン上で従業員に配付でき、締結後の書類はクラウド上で保管が可能です。

電子化に対応している書類は雇用契約書以外にも、

などがあります。そして従業員情報の収集は、管理者が記入依頼メールを送り、従業員がステップに沿って入力すれば、各種保険の加入手続きや給与事務に必要な情報を漏れなく収集することができます。

freee人事労務での従業員情報の収集

freee人事労務ではその際に収集した情報をもとに、社会保険・雇用保険の加入手続きに必要な書類を自動で作成できます。退社時に必要な書類の作成も、自動でおこなうことが可能です。

5. マイナンバー管理

freeeマイナンバー管理

五つ目は、低コストでマイナンバーをクラウド管理できる機能です。freeeのマイナンバー管理なら、マイナンバーの収集保管・破棄までをクラウド上で完結することができます。そのため導入コストだけでなく、法律で定められた物理的管理措置のコスト軽減も期待できるでしょう。

また収集したマイナンバーは、金融機関並みの万全なセキュリティ体制で安全に保管。情報を閲覧できるのは管理者だけです。

なお、freee会計やfreee人事労務と連携させることで、源泉徴収票などの必要書類にマイナンバーの情報を自動で反映させられます。

freee人事労務の料金プラン

freee人事労務の料金プラン

2023年6月より新料金プランがスタート

freee人事労務では、2023年6月より新プランが提供開始されました。新たな基本プランは、下記の4種類から構成されます。

いずれのプランも5名以降から利用できます。各プランの料金(税抜)は、下記のとおりです。

プラン名 ミニマム スターター スタンダード アドバンス
基本料金 0円 0円 0円 0円
6名以降の
月額料金/1名
400円 600円 800円 1,100円
5名分月払い 2,600円 3,900円 5,200円 7,150円
5名分年払い 24,000円 36,000円 48,000円 66,000円

その他に、

  • 特定の機能を利用できる「年末調整ペーパーレスプラン」
  • 基本プランに追加できる「電話サポートオプション」
  • 人事労務業務を丸投げできる「アウトソースプラン」

があります。電話サポートオプションの料金は年23,760円(税抜)。年末調整ペーパーレスプランの料金(税抜)は、下記の表にまとめました。

プラン名 料金/年
年末調整ペーパーレスプラン10
(ID数10名)
4,000円
年末調整ペーパーレスプラン20
(ID数20名)
8,000円
年末調整ペーパーレスプラン30
(ID数30名)
12,000円
年末調整ペーパーレスプラン40
(ID数40名)
16,000円
年末調整ペーパーレスプラン50
(ID数50名)
20,000円

アウトソースプランの料金に関しては、問い合わせが必要です。なおfreee人事労務はプラン契約のみなため、初期費用はかかりません。

新プランと旧プランの違い

freee人事労務の旧プランは、ミニマム・ベーシック・プロフェッショナル・エンタープライズの4種類から構成されていました。ベーシックとプロフェッショナルプランは、新たにスターター・スタンダードプランに変わったことで、利用できる機能に違いがあります。

ベーシック スターター
給与計算
勤怠打刻機能

フレックス/変形労働・管理監督者・裁量労働制

プロフェッショナル スタンダード
カスタム項目を用いた変動手当
電話サポート

1項目のみ利用可能

はじめの1カ月は無料お試しが可能

freee人事労務でははじめの1カ月(30日間)、有料プランの機能を無料でお試しすることができます。プランの有料契約をおこなっていない状態でお試し利用している場合は、期間内であればお試しするプランを変更可能です。

もし無料お試しを経て有料契約に至った場合、契約後にまだお試しをしていない上位プランを30日間無料お試しすることもできます。

freee人事労務の特長

freee人事労務の特長を解説

複雑な人事労務業務をまとめて管理できる

freee人事労務の最大の特長は、これ一つで給与計算やありとあらゆる人事労務業務を効率化できる点です。

freee人事労務では、勤怠・給与・労務に関する情報を一元管理できるため転記作業がなくなります。それは転記によるミスの削減や、業務時間の短縮にもつながります。

freee人事労務で従業員情報を一元管理

また紙の管理のデメリットである”紛失の恐れ”を削減するためにも、勤怠から給与明細まですべてのペーパーレス化を実現。記入ミスはクラウド上ですぐに修正でき、抜け漏れがあればアラート機能でお知らせしてくれます。

勤怠入力・給与明細の確認はアプリで

freee人事労務のスマホアプリ

freee人事労務の二つ目の特長は、優れたスマホアプリがある点です。従業員はこのアプリを利用して、下記のことができます。

もちろん従業員が入力した勤怠実績は、ブラウザ版のfreee人事労務に自動連携されます。

さまざまな他社サービスと連携可能

三つ目の特長は、さまざまな他社サービスと連携することができる点です。他社サービスを使って収集した勤怠データや従業員情報をfreee人事労務に連携することで、freee人事労務において給与計算や年末調整などをおこなうことができます。

連携できる他社サービスは、主に下記のサービスが挙げられます。

まとめ

freee人事労務は、人事労務業務を一元管理できる人事労務ソフトです。勤怠管理、給与計算などのシステム化で業務時間を短縮できるだけでなく、人的ミスをゼロにすることができます。

また一元管理により社内に散らばったデータを一つにまとめられるので、freee人事労務だけをチェックすれば最新の情報がすぐわかる点もメリットです。

料金は2023年6月より新プランが提供開始され、いずれのプランも基本料金が0円に。「はじめやすく、つかいやすい」を実現した人事労務ソフトと言えるでしょう。本契約前に無料お試しをすることも可能なため、気になった方はまずはお試し利用してみてください。

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