交通系ICカードをかざすだけで、勤怠打刻と同時に交通費の清算もできる「kincone」。操作はシンプルで簡単かつ、価格は業界最安級なため導入コストをあまりかけずにはじめられる勤怠管理クラウドです。
この記事では、そんなkinconeの特長や機能・口コミについて解説します。今だけ最大2カ月試せる無料トライアルについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
初期費用 | 無料 | 主な機能 | 勤怠打刻/シフト機能/ 有休付与/休暇管理など |
---|---|---|---|
1人あたりの 月額料金 |
200円 | ワークフロー 機能 |
勤怠/交通費/残業/ 休暇取得/休日出勤などの申請 |
無料 トライアル |
〇 | 主な 連携システム |
kintone/freee人事労務/ Garoon/給与奉行など |
打刻方法 | 4種類 | 対応言語 | 日本語/英語 |
関連サービス | ー | 詳細 | 公式サイト |
kincone(キンコン)は、株式会社ソウルウェアが運営する勤怠管理・交通費精算クラウドです。口コミ・レビューサイトでもkinconeの評判は高く、優秀なITツールとして毎年数多くの賞を受賞しています。
kinconeの料金は、プランの明瞭さと価格の安さが特長です。
kinconeは、従業員1名(1アカウント)あたり月額200円(税抜)で利用できます。初期費用は0円なため、かかる金額は月額料金だけ。しかも年額プランを選ぶと、5%オフで利用可能です。
なお最低利用人数は5名であるため、比較的従業員数が少ない企業や低コストな勤怠管理システムを選びたい企業に最適でしょう。
kinconeでは本格的に導入をする前に、今なら最大2カ月間の無料体験ができます。
無料体験後は、自動的に契約されることはありません。
次に、kinconeの特長を3つご紹介します。
kinconeではさまざまな打刻方法がありますが、なかでも便利なのが交通系ICカードを活用した打刻方法です。SuicaやPASMOなどのICカードでの打刻なら、タッチするだけで勤怠記録と、
といった交通機関の利用情報も自動記録してくれるので、交通費の請求漏れ・交通費の清算作業の手間も効率化することができます。
また交通費を読み込むと、訪問先も自動入力されるしくみです。そのため、交通費精算時に過去の予定をもう一度確認する手間も削減。自動記録された交通費の情報は、確認して申請ボタンをクリックするだけで処理が完了します。
kinconeは細かい就業時間の設定はできないですが、交通費精算で電車であれば顧客先など行き先をGoogleカレンダーやGaroonと同期して選択するだけで申請完了までいけるのが最大の魅力かと!
乗車駅と降車駅はもちろんICカード読み込みだけで登録完了♪#kincone
— とうげ|Ken Touge|やや緑髪 (@touge_moved) February 18, 2020
二つ目の特長は、数多くの外部サービスと連携が可能なことです。kinconeで打刻して記録された勤怠や交通費データはCSV出力が可能なため、現在利用している給与/会計システムへインポートすれば経費精算がさらにラクになります。
さらに下記のような外部サービスと連携することで、よりkinconeを使いやすくすることもできます。
実際にkinconeの口コミを調べてみると、外部サービスと連携させて業務の効率化により役立てている方が多いことがわかりました。
kinconeとkintoneを連携してるユーザーさんと出会えた。
勤怠、交通費の申請に案件情報を入力して、工数管理まで繋げているらしい。
なるほどー!確かに連携が必要だ。
連携の生の声が聞きたかったので勉強になった。#kintone #kincone— キンスキ松井@サイボウズ (@kinsukicom) December 5, 2018
今まで、紙のタイムカードを「ギーガチャガチャ」って刻印して、それを経理が電卓で計算して、勤怠の月次集計表にまとめていましたが、その時間が全てなくなりました。さらに、副産物として、人時生産性もすぐに分かるようになっちゃいました。
あぁ〜、いい事だらけ💕#kintone #kincone— 蜂谷悠介@繊維産業、飲食業、小売業、観光業を営む東北の経営者 (@88888888kyo) February 21, 2022
kinconeは、iOS端末またはAndroid端末(NFC対応)があれば利用を開始できます。一般的に勤怠管理システムを導入する際は、専用の認証機器などが必要になるケースも多くありますが、kinconeならスマホがあればOKです。
最初の登録やアカウント発行も、案内に沿って進めていくだけ。指示に従って選択していくと、あっという間に設定が完了します。前述のとおりkinconeは初期費用がかからないので、導入コストを限りなく抑えてはじめられるでしょう。
kinconeでは、お客さまからの要望を反映するために継続的に機能改善をおこなっています。ここからはそんなkinconeの機能について紹介します。
kinconeでの打刻方法は、次の4種類から選ぶことができます。
必要機器 | 打刻方法 | |
ICカード | 事業所:端末・ICカードリーダー 従業員:交通系ICカード |
kinconeアプリがインストールされた端末に 交通系ICカードをかざすだけ |
---|---|---|
ブラウザ | PC/スマホ/タブレットのいずれか | kinconeマイページにログインして打刻 |
アプリ | スマホ(iOS端末またはAndroid) | スマホアプリから打刻 |
チャット | PC/スマホ/タブレットのいずれか | Slack/Chat Work/LINE WORKSから打刻 |
最もオーソドックスなのは、ブラウザから出退勤を入力する方法。もし交通費も勤怠記録と同時に管理したいのなら、ICカード打刻がおすすめです。テレワークや外回りをおこなう従業員がいる場合は、外出先でも手軽にできるアプリやチャットからの打刻が使いやすいでしょう。
なお、社外からWEB打刻した場合は、打刻した場所を地図上で確認できるGPS機能が搭載されています。
など勤怠管理において気を付けなければならない点に関しては、アラート機能を使ってリアルタイムに通知を送るように設定することも可能です。
kinconeでは、従業員それぞれに労働条件を細かく設定できます。そして勤怠管理は固定勤務制・フレックスタイム制・時短勤務など、さまざまな就業形態に対応。個々の勤怠管理がよりスムーズにおこなえます。
kinconeなら有給休暇もラクに管理できます。従業員ごとに
を管理でき、管理画面のダッシュボードでは一目で有休取得率を確認できます。どの従業員が有給休暇を取得していないのか素早く把握できるため、働き方改革に沿った管理を実現できるでしょう。
休暇タイプも有給休暇だけでなく、半休や平日の定休日などさまざまな休暇を設定可能。有給休暇の付与日数の変更にも対応しています。
働き方改革関連法では、年5日の有給休暇の取得義務以外にも、時間外労働の上限規制や勤務間インターバル制度の努力義務が定められています。kinconeではこれらに対応するために、
する機能が備わっています。
まずkinconeの契約を検討している場合は、推奨ブラウザの確認をしましょう。次に、打刻方法と交通費の清算方法を決めます。自社に合った方法を決められたら、無料トライアルに申し込みましょう。
トライアル申し込み後には基本的な設定をおこない、本契約する場合は支払い情報の登録をおこなえば契約完了となります。
kinconeはたったの4ステップで使いはじめることができます。
いずれの設定・登録方法も、kincone公式サイトにおいて解説動画が公開されています。まずは動画やヘルプページを参考に進めてみましょう。なお、kinconeはわからないことがあった際のサポート体制も手厚いと評判です。
勤怠は #kincone を使っているのですが、サポート体制がどんどん手厚くなってきている…!
ついに、チャットサポートがついているの発見、、、メールでの問い合わせしていたので、これは嬉しすぎます✨ pic.twitter.com/ADRfcuegA9
— 今野 愛菜 (@konnosdg) February 20, 2023
交通費の登録は、以下の3つの方法でおこなえます。ICカード打刻以外にも登録する方法があるので、自社に合った方法を選びましょう。
kinconeは操作がシンプルで簡単かつ、導入コストの低さや月額料金の安さから気軽に導入できる勤怠管理・交通費精算クラウドです。
交通系ICカードで打刻するだけで交通費の自動記録をしてくれるので、これまで交通費をExcelファイルなどに手入力していた企業にとっては、業務時間と手間を確実に減らすことができるでしょう。
ICカード以外にも、普段社内で使っているSlackやチャットワークを活用しての打刻も可能です。今なら最大2カ月間も無料トライアルができるので、勤怠管理システムの導入を検討している企業はぜひこの機会に試してみてください。
労務・人事・総務管理者の課題を解決するメディア「労務SEARCH(サーチ)」の編集部です。労働保険(労災保険/雇用保険)、社会保険、人事労務管理、マイナンバーなど皆様へ価値ある情報を発信続けてまいります。
詳しいプロフィールはこちら