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こんなにたくさんあるの!?ハラスメント一覧!

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人事労務管理

最近よく耳にするのが〇〇ハラスメントという言葉です。
気付かずにハラスメントをしてしまっていることも多く、場合によっては訴えられて初めて重大さに気づくケースもあります。今回はそんなたくさんあるハラスメントについて列挙し、概要を説明します!

自分自身や、社内にも当てはまっている行動をしてしまっている方がいるかもしれませんので、社内でトラブルが発生しないよう、気を付けましょう!

そもそもハラスメントの定義とは?

そもそも、ハラスメントという言葉は、どのような意味を持っているのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

ハラスメントとは、もともと英語であり、「harass」や「harassment」という単語です。「harass」とは、悩ます、困らせる、苦しめるなどの意味を持つ動詞です。そして、「harassment」は、いじめや嫌がらせといった意味の名詞となっています。

日本においては、ハラスメントに対しての定義を明確に設けていません。
ただし、パワーハラスメント、つまりパワハラに関しては『同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為』と定義しています。

そのため、各種ハラスメントについては、教育機関やコンサル会社などで、独自に定義を設けていることが多いようです。おおむね「相手に対して精神的な苦痛や身体的な苦痛を与え、相手の人格や尊厳を傷つけること」という認識になっています。

知らないと非常識!?有名なハラスメント

ここでは、非常に有名なハラスメントについて、ご紹介します。

有名なハラスメント

例1)セクハラ(セクシャルハラスメント)

セクハラとは、労働者の意に反する「性的な言動」に対する労働者の対応により、労働条件について不利益を受けたり、「性的な言動」により就業環境が害されたりすることです。一般的には、男性から女性に対するものが多かったのですが、近年では女性から男性への性的言動もセクハラとなるので注意が必要です。

例2)パワハラ(パワーハラスメント)

パワハラは、職場などにおいて、地位や人間関係などの優位性を利用して、業務の適正な範囲を超えて、身体的・精神的苦痛を与える行為や職場環境を悪化させる行為のことをいいます。

例3)マタハラ(マタニティハラスメント)

妊娠・出産したこと、育児のための制度を利用したこと等に関して、上司・同僚が就業環境を害する言動を行うことをマタハラといいます。マタハラは、解雇や減給、そして雇止めを行うことだけではなく、上司や同僚からの嫌がらせなども該当します。

例4)パタハラ(パタニティハラスメント)

マタハラの類型で男性版です。男女平等の現代においても、育児は女性というイメージが強いからか、パタハラはマタハラほど顕在化していません。

最近注目されているハラスメント

最近注目度が上がっているハラスメントについて、ご紹介します。

注目度の高まっているハラスメント

例1)アカハラ(アカデミックハラスメント)・スクハラ(スクールハラスメント)

簡単にいうと、パワハラの学校版となります。教師から生徒だけではなく、生徒から教師に対するものなども該当します。

例2)アルハラ(アルコールハラスメント)

飲酒の強要など酒席の場での迷惑行為のことをいいます。酔っぱらって周囲を不快にしたり、迷惑をかけたりという印象がありますが、近年では無理やりお酒を飲ませる行為についても注目されています。

例3)オワハラ(終われハラスメント)

「内定出すからこの場で、他の内定先に断りの電話を入れろ!」など、就活を終わらせるよう強要させることを言います。内定辞退を避けたいがための行動ではありますが、問題があるとして取り上げられることが増えています。

例4)モラハラ(モラルハラスメント)

モラハラは、そのほかのハラスメントに比べて、明確に意味が定義されていないことが多いです。一般的には、パワハラやセクハラ、マタハラなどに該当しないもの、たとえば無視をすることや、常識を挙げて相手を非難することなどが該当する場合が多いです。

あまり知られていないハラスメント

最後に、意外に知られていないのですが、そのほかにもハラスメントとされているものはたくさんあります。いくつかご紹介していきます。

あまり知られていないハラスメント

例1)スメル・ハラスメント

匂いのきつい香水や体臭などによって周囲を不快な気持ちに与える行為が該当します。匂いというものは好みがあるので、気付かないうちに加害者となっている可能性があります。

例2)カラオケ・ハラスメント

部下や後輩などに、無理やりカラオケを歌わせる行為のことをいいます。ある意味、パワハラの延長線上にあるともいえるでしょう。

例3)ブラッド・ハラスメント

血液型診断などの不確定要素の多い事象で、相手の性格を決め付けたり、不快な気分にさせたりする行為をいいます。最近ハラスメントとして認識されていますが、昔から少なからずあった行為ともいえるでしょう。

例4)ハラスメント・ハラスメント

主に上司が部下などから受けるハラスメントです。一般常識的な仕事上の注意をしただけで、ハラスメントとして訴えてくるというようなケースが増えています。

まとめ

セクハラやパワハラといった有名なハラスメントだけではなく、現在ではさまざまなハラスメントが存在しています。
相手に対して不快な気持ちにさせることはもちろんのこと、ハラスメントを受けたということを盾にして相手を責め立てるような事例も問題化されています。

ちょっとしたことでもハラスメントと考えられやすいので、気がつかないうちに加害者になっているというリスクもあるでしょう。

今回ご紹介した事例を見て、改めて自分自身を振り返ったうえで、ハラスメントに悩む社員を出さないためにも、社内の様子に気を配ってみましょう。

佐藤 安弘|ワイエス社会保険労務士事務所

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